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プラン種類が多い格安SIM「DMM mobile」登場! 「IIJmio」「フリモバ」と比較するとどうか?

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DMM.comがMVNO参入です。

どうやらプランの種類が多いとの事。

ということで、早速、僕のオススメである「IIJmio」、プラン種類の多い「フリモバ」と比べてみました。

 

(2015.3.27追記) 最新の比較表はこちらです。
DMM mobileが値下げして業界最安値を宣言! 「IIJmio」「OCNモバイルONE」との比較表を更新しました。 - いつもマイナーチェンジ!

 

例のごとく、比較表から

  DMM mobile フリモバ IIJmio
データSIM月額      
1GB 660円 670円 -
2GB - 880円 900円
3GB 1.280円 1,280円 -
4GB - - 1,520円
5GB 1,780円 1,980円 -
7GB 2,280円 2,480円 2,560円 ※1
8GB 2,780円 ※1 - -
10GB 3,680円 ※1 - -
通話付SIM月額      
1GB 1,460円 1,270円 -
2GB - 1,480円 1,600円
3GB 1,980円 1,780円 -
4GB - - 2,220円
5GB 2,380円 2,480円 -
7GB 2,880円 2,880円 3,260円 ※1
SIM3枚まで+700円/枚
8GB 3,580円 ※1
SIM3枚まで+800円/枚
- -
10GB 4,480円 ※1
SIM3枚まで+800円/枚
- -
通信速度 bps 高速:下150M, 上50M
低速:上下200k
高速:下150M, 上50M
低速:上下200k
違約金 音声SIMのみ12ヵ月目まで9,000円 音声SIMのみ
12,000円から毎月千円減額。
13ヵ月目以降なし。
12,000円から毎月千円減額。
13ヵ月目以降なし。
通信容量上限 低速時のみ
3日で366MB

クーポンOFF時のみ
3日で366MB

提供SIMサイズ 標準SIM
microSIM
nanoSIM
標準SIM
microSIM
nanoSIM
標準SIM
microSIM
nanoSIM
オプション      
キャッチホン - 200円/月 -
留守番電話 - -
SMS ※2 150円/月 150円/月 140円/月
端末交換 350円/月 - -
セキュリティ 250円/月 - -
その他 翌月繰越あり
高速通信ON/OFFスイッチ
低速時バースト
特になし 翌月繰越あり
クーポンON/OFFスイッチ
低速時3秒ブースト

※1 SIMカード3枚のファミリープランです。
※2 通話付SIMでは標準でついています。

参考リンク: DMM mobile データSIMプラン 1GB、  フリモバ 、  IIJmio 

 

「IIJmio」を隙間を狙ったプラン

ウリにしているだけあり、プランの種類はとても豊富です。

そして、人気MVNOである「IIJmio」が提供していない容量で、提供しているようにみえます。

2GBじゃ足りないけど、4GBじゃ多い、というような層を狙っているのでしょうか。

 

また、高容量プランも、無制限とせずに、8GB、10GBという形で上限のあるものにしています。

他社の無制限プランとも比べてみると、

「b-mobile」では、データSIM無制限で1,980円、通話SIMで2,780円。

「ぷららモバイルLTE」では、データSIM無制限で2,759円。

この数字だけ見ると、8GB以上は割高感がありますね。

 

プランの種類以外は、「IIJmio」に酷似

これはもう、真似といっていいほどそっくりです。

通信速度、通信上限、翌月繰越あり、高速通信ON/OFFスイッチ(提供は2015年3月から)、低速時バースト、などなど。

「IIJmio」の低速時3秒ブーストとは、LTE高速通信を使用しない場合でも、最初の3秒だけは数Mbpsの高速で通信される機能のこと。

これに対して「DMM mobile」の低速時バーストは、秒数は明記していませんが、上記機能と同じものだとの事です。

うーん、どうなんでしょうね、これは。

個人的な見解では、こういう場合は大抵オリジナルのほうがクオリティが高いとは思うのですが。

 

DMM mobileはオススメか?

プランの内容だけを見ると、良いようにも見えますが。

似ている2つがあった場合、僕が選ぶ基準は「実績」のあるなしです。

似ているからといって、サービスの内容がそのまま一緒かと言うと、そうとは限りません。

で、あれば、以前から安定した人気のある「IIJmio」のほうが断然安心感があります。

でも、まぁ、データSIMであれば、それほど考えこまなくても、違約金などありませんので、どこのMVNOを選んでも、ダメなら変えればいいとは思います。

なので、通話付SIMなら「IIJmio」のほうが安心、データSIMならお好きなほうを、という感じでしょうか。

 

あとがき

“まよい犬

ここまでいろいろな選択肢があると、フリモバの内容はちょっと弱い気がしますが、MVNOを利用する人の多くは、SIMフリー端末か、ドコモ端末を持っているでしょうから、いろいろなデータSIMを試してみるのもいいかもしれません。

そうやって、あそこはいい、あそこはダメだ、などと言うのも楽しいのかもしれませんね。

今日のところは、ここまで。

 

サービス追加につき、比較表を更新しています

DMM mobileが月ごとのプラン変更に対応! 「IIJmio」「OCNモバイルONE」との比較表を更新しました。 - いつもマイナーチェンジ!