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【札幌UberEats日記】29日目 Uber Eats 配達員の良いところを書く!

Uber Eats の配達員を始めてから約1ヵ月が経ちました。

この仕事、本当にすごいですね。 働き方改革という言葉は、この仕事のためにあるのではないかというくらい、今までの仕事の概念を覆されました。

そんなわけで、Uber Eats配達員の良いところを挙げていこうと思います。

凄い① 面接がない

ここからして今までの仕事の概念が吹き飛んでます。今まで生きてきて、面接なしで仕事を始めたことはありませんでした。すごい。
面接がないということは、履歴書なんて作る必要はないし、面接官に嫌味を言われることもありません。というか、犯罪歴でもない限りは、やりたい人は誰でも働けるということ。すごい。
とは言っても、なんでも好き放題できるわけではもちろんなく、店やお客さんからの評価システムがありますから、その評価が一定以下になると永久追放となって働けなくなります。まぁ、そんな人も少ないとは思いますが。
この点の一番うれしいところは、年齢によって書類選考落ちとかないところです。いい年したおじさんが、何か副業をしようと思っても、おじさんのバイト先なんてそう見つかるものじゃないのです。
今よりももう少し収入を増やしたいという中年層には、これほどありがたいシステムはないかもしれません。

凄い② シフト不要

従来の働き方というのは、働く時間が定められているのが普通でした。9時〜17時とか。月〜金とか。そうじゃないと、人員配分ができないので当たり前です。
でも、Uber配達員は、予約が一切不要です。やりたい時に始めて、やめたくなったらやめられます。前もって休暇届けなんて出す必要はなく、いつどのくらい働くかは本人が自由に決められます。こんな仕事、今まであったでしょうか? 当然、ないです。
こういう事を許してしまうような仕組みで、Uberのデリバリーシステムは組み上げられているのが凄い。注文する人に対して、常に最高のサービスを提供するわけではなく、配達員がいなかったら注文もできませんからね、っていう仕組みにしてしまってるのが凄い。日本では絶対に生まれない考え方のサービスですよね。

凄い③ 失業者にとっても最高の仕事

上記2つの理由を合わせると、失業中の繋ぎの収入を得るために最高の仕事になります。 働く気があればほぼ確実に働ける上に、いつでも始められるし、いつでもやめられるし、仕事が決まった瞬間からもうやらなくてもいいですし、こんなセーフティネットは他にないと思います。
もちろん、副業としても最高です。

凄い④ 適度な運動をしながら収入を得られる

個人的には1番に持ってきたいくらいの内容でしたが、ニーズは人によるのでこと位置に。
自転車で1〜2時間配達すると、かなり良い運動になります。しかも、疲れすぎるわけでもなく、結構ちょうどいい強度の運動です。強烈な肉体労働だと続きませんが、やろうと思えば丸1日でもできてしまうくらいの運動なのです。
一度、これを体験してしまうと、お金を払ってジムに行くのなんてバカバカしくてやってられないと思います。しかも、配達という仕事は、目的地があるので、時間が経つのがとても早く感じます。場所を探しながら走っていると、いつの間にか2時間経っているというイメージです。
それでいて、しっかり運動になっていて、私は約1ヵ月で3kg痩せました。痩せ方もちょうどいい感じです。
何度も書きますが、これをやると、痩せるためだけに時間を割いてジョギングすることすらバカバカしく感じてしまいます。

凄い⑤ ほぼノーストレス

ストレスがゼロとは言いませんが、人間関係がらみのストレスがほぼないので、会社勤めしているような人からしたらノーストレスみたいなものです。 人間関係というものは、いかにストレスに原因になっていたのかと改めて感じております。
ただ、逆に、仲間と助け合ったり、一体感を得たり、雑談をしながら笑い合ったり、そういった事とも無縁となるので、いいことばかりとは言えない面もありますが。

凄い⑥ 個人の信用がいらない個人事業主

いらないというのは言い過ぎかもしれませんが、それに近い状態だと感じます。
個人事業主になるにあたって一番大変なのが、信用を得ることだと思います。どこの誰か分からない相手に仕事を頼もうという人はいませんから。 普通だったら、ここに1年以上はかかると想像します。もっとかかるかな?
でも、その「社会的な信用」の大半を、すでにUberが作ってくれています。これって凄いことだと思います。
Uber配達員は、Uberに雇用された社員ではなく、あくまでそれぞれが個人事業主という扱いなので、Uberからの福利厚生や手厚いサポートはありませんが、逆に、あーしろ、こうしろ等、いろいろうるさく言われることも一切ありません。お金を生む仕組みだけ作ったから、あとは自由にやってくれというスタンス。画期的ですよ、これは。
サラリーマンは特に「お金を生む仕組み」を作るノウハウがないので、そこを用意してくれているUber配達員は、副業としてもかなり入りやすいと思います。


という感じで、Uber Eats配達員の良いところを挙げてみました。

冒頭でも書きましたが、この仕事は本当に画期的なシステムで、働き方改革とはこういう事を言うのだなぁとしみじみ感じています。

もちろん悪いところもありますので、それは別途書くつもりでいますが、私にとってはメリットの方が大きいので、稼げるうちはしばらく頑張ってやってみようと思います。

そんなことを考えた 29日目でした。