MMD研究所が、MVNO10社と大手キャリアの通信速度比較結果を発表。

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有用な実験データを公開してくれるMMD研究所が、主要MVNO10社と大手キャリア3社との通信速度比較結果を公表しました。

計測は、平日5日間のそれぞれ10:00〜11:00、12:00〜13:00、17:00〜18:00で各5回行ったとの事。

場所は東京・恵比寿。

複数のMVNOの同時比較は個人では厳しいので、こういう測定結果は非常に参考になります。

参考記事はこちら

　
結果は上記リンクを参照して下さい。
人様が計測した結果をここに貼るわけにもいきませんので^^;

おおざっぱに言うと、やはりお昼時のMVNOの速度は軒並み1Mbps割りなのに対して、大手キャリアは20Mbps以上出ています。

このあたりは今に始まったことではないので、それほど驚くことではないですね。動画をたくさん見続けるような使い方でなければ、1Mbpsもあれば十分な速度だったりしますので。

ところどころ、気になる点が挙げるとすれば、

　
▶b-mobileが健闘している
12:00〜13:00で3.3Mbpsを記録しているのに加え、全体平均でも7.0Mbpsです。
僕もつい最近までb-mobileを利用していたのですが、この結果を見ても納得です。
2ヶ月間使いましたが、無制限で月額1,980円なら十分許容範囲という印象でした。
悪評が多いMVNOではありましたが、契約者数が減って逆に今は安定しはじめているのかもしれないですね。

　
▶UQ-mobileも12;00〜13:00で9.2Mbps
速いと言われているUQ-mobileが数字の上でもそれを証明しています。
サービス面では他社に１歩遅れている印象のあるMVNOですが、一番大事な通信品質には妥協がないのかもしれません。僕が持っている端末は、ドコモのXperiaZ3Compact とSIMフリー iPhone6Plusなので、au系MVNOであるコチラは使えませんので、自分で検証できないのですが残念です。

　
▶OCNがちょっと低迷？
最近遅くなったと言われているOCNモバイルONEですが、平均速度4.4Mbpsとちょっと低迷してますね。
平均速度では10社中 7位という位置づけ。
人気が出すぎて通信負荷のコントロールがしにくくなっているんでしょうか。
ちなみに僕も今現在、OCNモバイルONEを使っていますが、僕の環境では全く問題なく、快適そのもの。1Mbps以下に落ちることはありません。
このあたり、地域によっても違うのでしょうね。