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ゾクッとする短編集

今週のお題「ゾクッとする話」

1記事くらいは書いておこうと思いまして。

僕の場合は、あまり衝撃的なものはないのですけれども。

小さいことを、ちょっとずつ書いてみますね。

 

カッター

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カッターの刃が切れなくなってきたら、古い部分をポキッと折るじゃないですか。
んで、大体のカッターには、折るためのカバー(?)みたいのが付いてるので、それを使ってやるわけですけど。
なんか面倒で、使わなかったんですよ。
じゃあ、どうやったかというと、机の端っこに刃の先端を当てて、そのまま押し込んで折っちゃおうとしたんです。
なんにも押さえずに。
でも、押さえもなしに力だけ入れても、なかなか折れない。
それでも、力まかせにグッと押し込んだら、パリーン!と音がして、その瞬間、

左目のちょっと上あたりから、ツツーーッと血が。

折れた刃が回転しながら、左目のすぐ横を通り過ぎていき、目の横がスッパリ切れたんですね。

もうちょっとズレていたら・・・。

冷や汗をかいて、しばらく呆然としていたのですが、ようやく出た一言がこれでした。

「なるほど・・・、少しは腕がたつようだな。」

 

スライサー

 
僕はキャベツが結構好きです。
最近でこそ昔ほど食べなくなりましたが、以前はカレー皿に千切りキャベツを山盛りにして食べたりしてました。
そのくらいの量を切るとなると、包丁じゃ面倒なので、簡易スライサーを使います。
大根おろしを擦る時のようなやつね。
その日は、ちょうど新品のスライサーを買ったばかりで、あまりの切れ味に調子に乗ってたんです。
シャカシャカシャカー!って、やってたら、なんか赤い。

キャベツが赤い。

真っ赤なキャベツって、あまり美味しそうじゃないって分かった、2014年夏。

 

サイダー

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夏は炭酸系の飲み物が美味しいです。
普段は清涼飲料水を飲むことが多いですが、夏だけは炭酸スキーになります。
なので、冷蔵庫には必ず1本、炭酸をストックしてる。
そして、家族に飲まれないようにマジックで「俺」って書いておくわけです。まぁ、よくやりますよね。
その日も外から帰ってきて喉が渇いていたので、冷蔵庫を開けます。
まだ飲んでないサイダーが1本あったはず。
記憶どおりの場所にサイダーがあり、「俺」の文字を横目で確認しつつ、ぐいっと一気飲みしたのですが。

その瞬間、喉が焼けるような感覚に襲われます。

悶絶しながら倒れ込んだ僕が最後に見たのは、ペットボトルに書かれた「酢」の文字でした。

 

おまけ

「あっ、弾が切れた」
「やってやる。いくら装甲が厚くたって」
「き、来た。う、ああ…」
「へっ、怯えていやがるぜ。」
「おおっ」
「ああっ…」
「…あれが連邦軍のモビルスーツの威力なのか?」
「逃がすものか。ぶ、武器はないのか?武器は?」
「これか」
「ジーン、スレンダーが待っている所までジャンプできるか?」
「補助カメラが使えますから、見えます。ジャンプします」
「逃がすものか」
「うわあーっ」

==ザクをザクッとした話==

 

あとがき

  “まよい犬  

なんか勢いで書いてみました。

たまには、こういうのも。

というところで、今日はここまで。