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Flickrから写真公開すれば、著作権をきっちり管理できるのです。

僕が写真管理をFlickr にしてから少し経ちますが。

このサービス、やっぱり凄いですね。

だって、公開する写真の著作権管理ができるんです。

例えば、下の写真。

右クリックで「画像を保存」ができません。

 
P1020793.JPG

 
写真にマウスカーソルを合わせると、右下に「All right reserved」って書いてますね。

「All right reserved」とは、この写真の著作権は全て僕がもってますよ、ということ。

まぁ、特に表示をしなくても、著作権はあるようなのですが、普通にブログにアップロードした写真だと、右クリックで画像保存できちゃいます。

保存できちゃうと、使っちゃう人もいるんですよ。

でも、Flickr だと保存自体ができない。

これ、結構いいかもしれない。

 

クリエイティブ・コモンズ設定

Flickr に写真をアップすると、9種類のクリエイティブ・コモンズ設定ができます。

まぁ、つまりは写真1枚1枚に対して「どこまで権利を有するか」を設定できるわけです。

 
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英語表記なので、さっぱり分かりませんね。

こういう事らしいですよ。

赤文字が、Public Domain Work。

緑文字が、Public Domain Dedication(CC0)。
 

「著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態又は消滅した状態のこと」を意味するパブリックドメイン状態と、「コンテンツの作者・所有者が、著作権による利益を放棄し、作品を完全にパブリック・ドメインに置くことを可能」にして、商用を含めて誰でも自由に利用できることを意味するCC0は、歴史的価値や、学術・研究の観点などから人類に共通の価値を持つ創作物に設定されるのが代表的な使われ方です。

引用元: FlickrがパブリックドメインとCC0のライセンス設定に対応 - Gigazine

 

1. None (All rights reserved)
これはクリエイティブ・コモンズを使用しないという例です。
すべての権利を有する「コピーライト」にあたります。
 
2. Attribution-NonCommercial-ShareAlike Creative Commons
「NonCommercial」が「非営利(商用不可)」を意味します。
「ShareAlike」は「継承」、「表示」は必須条件となるために「表示・非営利・継承」となります。
 
3. Attribution-NonCommercial Creative Commons
商用利用せず、著作権者の表示があれば基本的になんでもあり。
 
4. Attribution-NonCommercial-NoDerivs Creative Commons
「NoDerivs」は「改変禁止」なので商用不可で改変も禁止。
クリエイティブ・コモンズの中では一番厳格。
 
5. Attribution Creative Commons
以下上記3つ(2.~5.)から「NonCommercial」の取れたもの。つまり営利目的で使用することも可能。
なかでも「Attribution Creative Commons」は一番ゆるく、著作権者の表示さえあればなんでもOK!
 
6. Attribution-ShareAlike Creative Commons
「5.」に加えて元となった作品の権利を継承するというのが「Attribution-ShareAlike Creative Commons」。
改変も可能だが2次配布する際に注意しなければならない。
「GPL」はこれに近いライセンス。
 
7. Attribution-NoDerivs Creative Commons
こちらは改変のできないライセンス表記。もちろん商用可。

引用元: Flickrのクリエイティブ・コモンズは何にすればいいのか? [後編]

 
む、難しい....... ( ̄д ̄;)

ざっくり言うと、著作権を放棄するなら「Public Dmain Work」か「CC0」にして、著作権を守りたいなら「All right reserved」って事ですかね。

このへんは、まだまだ勉強が必要そうですね。

 

あとがき

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写真を多用する身としては、このへんの知識ももう少しあったほうがいいかもしれません。

覚えること多いなー。

というところで、今日はここまで。