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RAW現像は必要? 撮ってからJPEGを編集するのじゃダメなの?

という疑問を持ちました。

コンデジを使うようになって、初めて知った「RAW現像」という言葉。

簡単に言うと、RAWとは、JPEG画像にする前の「素材状態の画像情報」。

例にして言うならば、

カレーライスをJPEGとするならば、ルー、肉、タマネギ、など、調理する前の状態がRAW。

理屈上は、当然ながら、RAWのほうが変更の自由度が高いことになります。

スマホにはないですが、コンデジで写真を撮ると、JPEGの他に、RAW形式で保存できるカメラも多いわけです。

でも、

ちょっと修正する程度なら、あまり変わらないのでは?

 
 
★RAW現像について、もう少し詳しい内容はこちら。

 
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たとえば

最近撮った写真を比べてみます。

まず、1枚目。

ソフトクリームです。

ちょっと暗く撮影してしまったので、露出を変えて明るくしてみました。

 
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上はRAWを専用ソフトで明るくしたもの。

下は、JPEG画像を「Instaflash」という加工アプリで使って明るくしたもの。

どうでしょう。

見た目上は、ほとんど変わらないように見えます。

 
もうひとつ比較してみますか。

 
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こちらも説明がなければ、どっちがどっちか分からないレベル。

このくらいのスナップならば、わざわざRAW現像しなくてもいいのでは?

と思ったわけです。

だって、RAW現像ってちょっと面倒。

RAWを編集するためには、
 ①カメラにコードを挿して、PCへ転送。
 ②専用ソフトで編集。

JPEG画像なら、
 ①スマホ内のアプリで編集。

ちょっとした事なんですが、JPEGを編集したほうが、ひと手間少ない。

これでいいんじゃないかなー、なんて。

 

そのあたりを解説してるページがありました

camera10.me

 
今まで書いてきた疑問を、丁寧に解説してくれている記事がありました。

RAWとJPEGの違いから書いてくれています。

この記事によると、

  • JPEGを明るくしても、暗い部分などは、暗つぶれして綺麗に表現されない場合がある。
  • ノイズ除去した場合に、JPEGだと粗くなる。

 
などの解説がありました。

ふんふん、画像付きでとても分かりやすいですよ。

こうやって例を挙げて比較したものを見てみると、RAW現像の意味が実感できます。

こういう記事、ありがたいなぁ。

せっかく、綺麗な画質で撮っているのに、ちょっとした手間を惜しんで画像を劣化させてしまってはもったいないかも。

写真を仕上がりを勉強する意味も含めて、やっぱりしばらくはRAW現像で調整していこうとかな。

 
★H27.8.8追記
t-homさんが、JPEG画像の劣化具合を検証した記事を書いてます。
何度も保存すると、目に見えて分かるものですね。

thom.hateblo.jp

 

あとがき

  “まよい犬  

簡単に加工できる「Instaflash」も、これはこれで便利なアプリ。

パッとやっちゃいたいタイミングでは、こういうのも利用しつつ、RAWも常に利用していきたいですね。

というところで、今日はここまで。

 

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