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【札幌UberEats日記】18日目 UberEats配達をやって悲しかったこと、嬉しかったこと

UberEatsを始めて2週間以上が経ちました。

一見、気楽で楽しそうな配達の仕事ですが、細かなところではいろいろ一喜一憂がありますので、そのあたりをご紹介します。

まず悲しいことから。

悲しい①
店の店員さんや配達先の方から、見下した対応をされる。

配達は底辺、なんて言葉を聞きますが、やってみるとその意味をしみじみ感じます。
例えば、店の方から言われた言葉。

「そこにちゃんと番号書いてあるんで、いちいち呼ばないで、見て勝手に持っていってもらえます?」

今までで、2回だけ、こういう言葉をあびせられました。 言葉で言われなくて、なんとなく態度が冷たかったりしたこともチラホラと。 別に優しくしてほしいわけではないですが、明らかに上から目線の対応は、ちょっと嫌な気持ちになります。

悲しい②
車道の路肩を走っていると、自動車から幅寄せされる。

これは、ごくたまになのですが、結構怖いです。 自転車は法律上は軽車両なので、走行する時は車道が原則です。でも、自動車からすれば、車道の路肩を走る自転車は、とても邪魔なのですよね。まぁ、この気持ちはよく分かります。

でも、だからといって、幅寄せしていい理由にはなりません。自転車との距離を開けていないとか、そういう次元ではなく、明らかに意図的に幅寄せしているのが分かるレベルで、たまにやられます。自転車は生身ですから、接触でもしたら大事故になります。そのことを分かってるのでしょうかね。

これ、思うのですが、たぶん、自転車は歩道を走るものだという間違った覚え方をしているのではないでしょうか。年配の方に多いです。

死んだら洒落になれないので、本当にやめてほしいです。

 
 
次は、嬉しいこと。

今日、配達した先で、お茶を頂きました。

 
これ、めちゃくちゃ嬉しかったです。
今日はとても暑い日で、汗が止まらない状態で配達をしていたので、キンキンに冷えたお茶を飲んで、一気に生き返りました。

Uber Eats では、注文者が配達員にチップを送れる機能があり、これがもらえると非常に嬉しいのですが、今回のお茶は、チップよりも嬉しかった! 見ず知らずの人に、こういう事ができる人って素晴らしいですね。心にゆとりがあるんだろうなぁ。

本当にありがたく頂きました。

嬉しい②
配達時に、優しいメッセージをもらえる。

Uber Eats では、注文者と配達員はメッセージでやりとりができるようになっています。基本的な使い方は、配達時の住所確認等なのですが、そうではないメッセージをくれる方もいます。

「今日は暑いので、熱中症には気をつけて配達してくださいね。ゆっくりで構いませんので。」

ちょっとした一言なのですが、配達というのは単調な仕事なので、こういうちょっとした優しい言葉が嬉しかったりします。 ゆっくりといっても、別にどこかで休憩するわけでもないのですが、気持ち的には随分違うものなのです。

さて、面白いのは、こういう優しい言葉をかけられるのも、冒頭で書いた、悲しくなるような言葉を浴びせられるものも、どちらも全て女性からです。女性は良くも悪くも感情が豊かということでしょうか。

男性は、淡々としているというか、ビジネスライクで、失礼はあまりないですが、逆に優しくもないという感じ。性別の差は、こういうところでも出るのですねぇ。

そんなことを感じた、18日目でした。