今週は、高額ボーナスが発生しているため配達員が溢れていて、なかなか注文が来ない中。
やり方を工夫しながら、ストレスがかからない程度にこなしております。 今日は13件で 5,500円くらい。
さて、それはそうと。
Uber配達をやっていると、注文する側の人柄がとても出るなぁと感じます。
UberEatsは『どこにでも配達できる』のが1つの売りなので、届け先の住所がきちんと自宅の住所になっていなくても注文ができてしまいます。 それが災いして、届け先の情報が不足していることが結構あります。
例えば、こんなの
名前: Takashi
住所: 札幌市中央区南●条西●丁目●−●
注記: 置き配
一見すると、ちゃんと入力されているようですが、これだとちょっと困ります。置き配というのは、対面せずに玄関先に商品を置いて、配達完了した旨を通知するのですが、一軒家に置く場合、名字が分からないと、確実に届け先が合っているかも分からないのです。
これがアパートであれば、「豊平ハイツ 102号室」などのように、どの部屋かが分かるのですが、一軒家だとそうはいきません。 間違って全然違う家に置いてしまったら大問題ですので。 しかも、Uberアプリはただでさえ地図に表示されるピンの位置が頻繁にズレるので、正直信用できません。
こういう場合は、注文者へメッセージを送り、家の特徴、もしくは名字を正確に聞くしかありません。ちょっと手間ですけど、しょうがないですね。
でも、
しっかりしている人であれば、事前にこちらへメッセージをくれたりするのです。
「薬局の2つ隣りにある、車庫が2つある茶色の家です。」 とか。
分かりやすい。とても分かりやすい。
このへんが、冒頭で行った「人柄が出る」部分だなぁ、と。
配達する人の気持ちにたてば、「住所だけじゃ分からないよなぁ。」とか、
大きなマンション等の場合、「9番の入り口から入ってください。」とか、
「新築アパートで地図にのってませんが、●●通りに小道があります。」とか。
相手の立場にたてる人は、本当に親切にメッセージをくれます。
逆に、無頓着な人は、絶対にたどり着けないような情報であっても、注記など一切ありません(信じられないことに、届け先の住所がない場合もあります)。
例えば、今日まさに困ったのが、
住所どおりの場所へ来ると、そこは某ピザチェーン店でした。 住所は番地までしっかり入力されており、Googleマップで調べてみても、場所は間違いありません。
いたずら?とも思いましたが、まずは注文者へメッセージで、住所が間違いないかどうか聞いてみたのですが、反応がありません。 しょうがなく電話をしてみると、かなり長めのコールの後、ようやく出て、「.........うぃ.........。」と。
住所どおりに来たのですが、ピザ屋さんの前に来てしまったので、住所が間違いないかどうか聞いてみると、急に電話が切れました。 再度、かけなおすと、一瞬出て、すぐにまた切られました。
困ったなぁと思っていたら、メッセージが送られてきて、「ピザ屋です」とひとこと。
そのピザ屋さんに正面入口から入って、一応、商品は無事に渡すことができたのですが.......、ちょっと困りますよねぇ....。
届け先が自宅以外の場所であれば、「届け先はピザ屋なので、正面入り口から入って来て下さい」など、ひとことないと、配達する方は困ってしまいます。個人商店ならまだ分かりますが、全国チェーン店ですから「ここでいいの?」と思ってしまいます。 まぁ、注文者からすれば、住所をちゃんと入力しているのだから分かるはずだ、という思いもあったのかもしれませんが........やっぱり一言ほしいなぁ。
こんな感じで、デリバリー注文のしかた一つでも、その人の人となりが結構出るものだなぁと感じながら配達をしています。 まぁ、情報が足りない場合の対応も含めて、配達員の仕事なのかもしれませんが。
ちなみに!
一軒家で Uber Eats を利用する時には、お願いがあります!
配達員側には、注文者の名前は、すべて正確に見られないようになっています。例えば、「山田 太郎さん」であれば、配達員側には、こう表示されます。
太郎 山.
名字が全部見えないようになってるんですよね。これ多分、海外の仕様がそのまま反映されてて、日本人用の表示なってないからだと想像するのですが。
なので、表札を見ても、確実にこの家だという確信がもてないのです。(「山」だけは分かるので、「山田」であれば、多分そうかな?くらいは分かりますが、確実な情報ではないので、やはり困ってしまうのです)
玄関で直接渡すのであれば、ベルを鳴らして確認できるのですが、「置き配」の場合は、家の特徴など、しっかり記載してくれると助かります。
ちょっと長くなりましたが。
こんな感じの13日目でした。