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自宅撮影用に、レフ板を自作してみた。制作費324円也。

レフ板って知ってますか?

カメラの撮影用の道具なんですけどね。

 

レフ板(れふばん、board reflector)は撮影の被写体に光を反射させる板である。 主に写真、映画、テレビの撮影で用いられる。 レフは反射を表すreflexのドイツ語読み、レフレックスから。 カメラを用いた撮影を行う場合、太陽光や人工照明などの光源があり、それからの直接光以外に、その光線を反射させて間接光として利用することがある。

引用元: レフ板 - Wikipedia

 
説明どおりですけど、「撮影時の照明を反射させて、被写体を明るく見せる反射板のこと」です。

写真で見せると、こんなのです。

 

 
こんなのを被写体の周囲に置いて、光を反射させるんですね。

でもこれ、買うと数千円します。

上のやつも6,000円くらい。

しかも、足とかついてると、部屋に置いても邪魔くさい。

でも、ちょっと調べたら、自作のもので十分だと言うじゃないですか。

じゃあ、作ってみよう。

 

材料

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  • カラーボード(白)108円 2枚
  • 布テープ(白)108円   1個

 
これだけです。

合計324円。

んじゃ、作っていきましょう。

 

①カラーボードを半分にカット

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メジャーで、真ん中に印をつけて、

 
 
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ボールペンで線を引きます。

 
 
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切断完了!

 

②周りを布テープでガード

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周囲全体を布テープで巻いてやります。

 
 
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こうしておくと、傷がつきにくくて長持ちするみたいです。

 

③2枚の真ん中をテープで止める

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切断した面はガタガタなので、もともとカットしてある面同志をくっつけてテープで止めます。
そのほうが、ぴったり合います。

 
 
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完成〜!
バインダーみたいですね。

 

早速、使ってみた

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レフ板は、こんな感じで、被写体の両サイドに置くといいみたい。

これで上からの光を、いくらか反射させてくれるはず。

さて、

 
 
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どうでしょう?

違い、分かります?

分かりますよね?

分からない?

しょうがないなー。

 
 
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首の下あたりの影が、少し薄くなってます!

 
 
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太ももの影も!

 
 
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足元の影も、ほら、ほら!

 
 
 
これたぶん、蛍光灯の光だけなので、いまいち分かりにくいんですよ。

もっと左右から照明をピカー!っと照らせば、反射して影もちゃんと消えるんじゃないですかね。

はい。

分かってました。

撮影用の証明で近くから照らさないと、反射しない。

 

悩む

そもそも、なぜレフ板を作ろうと思ったか。

上の製造過程の写真もそうなんですが、影が邪魔くさい。

いくらかでも影を消せないかなぁ、と。

部屋の蛍光灯の照明の下で撮影してると、どうしても入っちゃうのです。

「ズームで撮る」という手もありますが、そうすると最短撮影距離が長くなるのでボケちゃうし。

もちろん一番いいのは、照明を増やすことなんですけれども、お金をかけずにもう少し何とかならないかと思ったのです。

うーん。

なんとかならないな、こりゃ。

アームスタンドあたり、ひとつ買ってみようか。

 

あとがき

ここから先に進もうとすると、ちょっと危険な香りもするのですけれども。
撮影ブースなんて本気で作りだしたら、やばそう。
でもとりあえず、カメラの影だけ消したいなぁ。
というところで、今日はここまで。