レフ板って知ってますか?
カメラの撮影用の道具なんですけどね。
レフ板(れふばん、board reflector)は撮影の被写体に光を反射させる板である。 主に写真、映画、テレビの撮影で用いられる。 レフは反射を表すreflexのドイツ語読み、レフレックスから。 カメラを用いた撮影を行う場合、太陽光や人工照明などの光源があり、それからの直接光以外に、その光線を反射させて間接光として利用することがある。
引用元: レフ板 - Wikipedia
説明どおりですけど、「撮影時の照明を反射させて、被写体を明るく見せる反射板のこと」です。
写真で見せると、こんなのです。
こんなのを被写体の周囲に置いて、光を反射させるんですね。
でもこれ、買うと数千円します。
上のやつも6,000円くらい。
しかも、足とかついてると、部屋に置いても邪魔くさい。
でも、ちょっと調べたら、自作のもので十分だと言うじゃないですか。
じゃあ、作ってみよう。
材料
- カラーボード(白)108円 2枚
- 布テープ(白)108円 1個
これだけです。
合計324円。
んじゃ、作っていきましょう。
①カラーボードを半分にカット
メジャーで、真ん中に印をつけて、
ボールペンで線を引きます。
切断完了!
②周りを布テープでガード
周囲全体を布テープで巻いてやります。
こうしておくと、傷がつきにくくて長持ちするみたいです。
③2枚の真ん中をテープで止める
切断した面はガタガタなので、もともとカットしてある面同志をくっつけてテープで止めます。
そのほうが、ぴったり合います。
完成〜!
バインダーみたいですね。
早速、使ってみた
レフ板は、こんな感じで、被写体の両サイドに置くといいみたい。
これで上からの光を、いくらか反射させてくれるはず。
さて、
どうでしょう?
違い、分かります?
分かりますよね?
分からない?
しょうがないなー。
首の下あたりの影が、少し薄くなってます!
太ももの影も!
足元の影も、ほら、ほら!
これたぶん、蛍光灯の光だけなので、いまいち分かりにくいんですよ。
もっと左右から照明をピカー!っと照らせば、反射して影もちゃんと消えるんじゃないですかね。
はい。
分かってました。
撮影用の証明で近くから照らさないと、反射しない。
悩む
そもそも、なぜレフ板を作ろうと思ったか。
上の製造過程の写真もそうなんですが、影が邪魔くさい。
いくらかでも影を消せないかなぁ、と。
部屋の蛍光灯の照明の下で撮影してると、どうしても入っちゃうのです。
「ズームで撮る」という手もありますが、そうすると最短撮影距離が長くなるのでボケちゃうし。
もちろん一番いいのは、照明を増やすことなんですけれども、お金をかけずにもう少し何とかならないかと思ったのです。
うーん。
なんとかならないな、こりゃ。
アームスタンドあたり、ひとつ買ってみようか。
あとがき
ここから先に進もうとすると、ちょっと危険な香りもするのですけれども。
撮影ブースなんて本気で作りだしたら、やばそう。
でもとりあえず、カメラの影だけ消したいなぁ。
というところで、今日はここまで。