先日、使い方を分からずに不発に終わったPLフィルター撮影。
使い方を理解した上で、再トライしてきました。
行ったのは、道庁。
スナップ写真も含めての撮影です。
ちょっとだけ、おさらい
PLフィルターとは、カメラのレンズに取り付けて、光の反射を抑える働きをするフィルターの事です。
こちらがPLフィルター。
使用時の注意点は、フィルターを回転させながら反射具合を調整して使うこと。
フィルターが2重になっていて、ギザギザの上側がくるくる回るんです。
前回は、これを知らずに使ったために、全然違いがでずにひとりでふてくされて帰って来ました。
過去記事: PLフィルターを購入! 初回使用時は使い方が分からず失敗しました。 - いつもマイナーチェンジ!
水面の反射を抑える
▲フィルターなし
▲フィルターあり
早速、使って撮ってみました。
上下の違いが分かるでしょうか?
下側の写真では、池の中のコイがはっきり見えてますね。
光の反射で白くなっているのがなくなったため、見えるようになったのです。
僕もまだよく分かってないのですが、水面全体の反射がなくなるわけじゃなくて、部分的なものなのですね。
角度によって反射のしかたも変るんでしょうから、消える部分と消えない部分がでてくるということなのかな?
水面の反射を抑える②
▲フィルターなし
▲フィルターあり
今度は少し近くを撮ってみました。
うーん、近いとちょっと分かりにくいですねぇ。
どちらかというと、下の写真のほうが水面の白っぽさがなくなっているようには見えます。
反射っていうと、どうしても水面の光をイメージしてしまうのですが、これがメインの使い方ではないのかな。
色彩を鮮やかに
▲フィルターなし
▲フィルターあり
おぉー! これははっきりと差がでました。
下の写真のほうが、緑が綺麗に写ってます。
なるほど、こういうふうに使うんですね。
日差しの強いところでの撮影は、光の反射で白っぽくなってます。
それがなくなるだけで、綺麗な色合いになるものです。
全然違うものだなぁ。
そして、今思ったのですが、空の色も結構違いますね。
空も撮ってくれば良かったなぁ。
この感じだと、空や森などの風景を撮る時に活躍するフィルターという事になるでしょうか。
僕はまさに撮影練習では風景を撮っているので、もっと多用したほうがいいのかもしれない。
なるほど、これは常に持ち歩いていたほうが良さそうですよ。
おまけのスナップ写真
これらを使って撮影しました