昨日、自分のプロフィールを書ける範囲で詳しく改定してみました。
今までとは違い、かなり個人情報を書いたつもりです。
先日の個人コンサルの内容は、全て細かくここで解説するわけにもいかないのですが、あとひとつだけ、書いておきたい内容があります。
参考記事: 個人コンサルを受講してみました。近道を知るということは、時間を買うということ。 - いつもマイナーチェンジ!
もうひとつ大事なこと
個人ブランディングについて、立花さんの言っていた言葉で一番印象に残っているのが、この言葉。
『今のあなたは、身元を明かしたくないという気持ちと、有名になってアクセスを伸ばしたいという気持ちが混在しています。相反する内容を同時にやろうとしているのです。だから、どっちつかずの状態になってしまっている。』
これは、まさに痛いところをつかれたというか、真理を指摘されました。
僕は今まで個人を特定される情報は極力触れずにブログを書いてきました。
それがブレーキになっているから、個性を出せていないと立花さんは言うのです。
つまり、個人を売るのだから、個人情報も出せる範囲でどんどん出した方がいい。
身バレするかも、なんていうとても可能性の低いことを気にするよりも、どんどん自分を出したほうがいい、と。
個人情報を読んで、それが自分だと分かる人なんて、数えるくらいしかいないはず。
更にその人がブログを読んで、あなただと気づく可能性は一体どれくらいあるのか。
そう言われると、確かに可能性としてはとても低いし、そもそも今の時点でも、見る人が見れば「あれ?」って思うかもしれない。
だったら、それほど違いはないのかも?
なんて、思い始めました。
身バレしたら、どうなるだろう
そもそも、自分はなぜ身バレしたくないのだろう?
僕は身近な人には、このブログを見られたくなかったんですが、
その理由で頭に浮かぶのは、
- あまり仲の良くない人に、自分のプライベートを知られたくない。
- 休みに何をしているのか筒抜けになってしまう。
- そのせいで、書きたいことが書けなくなってしまうかも。
このくらい。
僕が勤めてる会社は、副業は問題ないので、そこは大丈夫。
だとすれば、プライベートが知られるだけ。
さて、
それって、そんなに嫌なことだろうか。
例えば、僕がエントリーしている内容といえば、
- iPhoneのアプリ使って、これが便利だったよー。
- 格安SIMのここがいいよー。
- カメラでこんな手法で撮影したよー。
- 本読んで、こう思ったよー。
- この店で美味しいもの食べたよー。
これが会社の人に分かってしまうわけだけれども、
何が嫌なんだろう。
①自分が心の中で考えていることが知られてしまう
これって、逆にいいことじゃないだろうか。
自分の内面を知ってもらうことで、今までより仲良くなれるかもしれない。
考えが合わなければ、今までどおりでいいわけで。
会社の愚痴とか、誰かの悪口とかを書いてるなら、聞かれちゃ困るけど、
そうじゃないのだから、自分をもっと知ってもらえるかもしれない。
②休みの行動が知られてしまう
僕は休みの日は、食べ歩きをしていることが多いですが、おっさんが1人でスイーツを食べ歩いてる。
まぁ、別に知られてもいいかな。
というか、僕がスイーツ好きなのは、もう知られているわけで。
なにを今更隠すことがあろうか。
写真を撮りに、いつどこに行ったかも知られてしまう。
話す手間が省けるだけ。
別にいいわ。
③何をするにも行動が筒抜け
仮に、僕のブログが見られたとして、ずっと購読する人って何人いるんだろうか。
ほとんどの人は、見もしないんじゃないだろうか。
あー、書いてるんだー、くらい。
逆に、購読してくれるということは、僕の書いている内容に興味があるということで、もっと仲良くなれるかもしれない。
僕に興味のない人が、僕の行動を把握するために、夜な夜なブログをチェックするなんて、そんな無駄なことしないだろう。
自分のブログが常に読まれているだなんて、勘違いも甚だしいのかもしれない。
ただの自意識過剰だった
こうやって整理してみると、嫌だと思っていた事って、なんてことない内容でした。
じゃあ、なんでこんなに気にしていたのか。
それは、「自分を出すという事にメリットを感じていなかったから」です。
個人情報を書いても、それがなんなの?と思っていたから。
特にメリットを感じないのに、デメリットらしきものはある。
じゃあ、書かないでおこう、となった。
でも、今は自分を出していく事こそが、このブログをより良いものにする手段であることが分かりました。
そのメリットに比べれば、
なんとなく嫌だったのなんて、どうという事はありませんね。
じゃあ、顔と名前もいいんじゃない?
っと、これはちょっと待った。
突き詰めればここに行き着くのでしょうが、ここまでは現時点では納得しきれてません。
難しいところですね。
ここについては、もう少し頭を整理できてから、再度考えていこうと思います。
あとがき
視点が変われば、考え方も変るもの。
ちょっとしたことなのですけれども。
その道のプロの言葉って、やっぱり行動を変える力があるものですね。
というところで、今日はここまで。