前回はAmazonクレジットカードの事を書きましたが。
Amazonを使うならば更にお得に使えるのがAmazonプライム会員です。
Amazon MasterCardが金銭的にお得になるのに対して、
プライム会員は、Amazonをより便利に使えるようにしてくれるサービスです。 年会費が3,900円かかりますが、それ以上にお得なものが満載です。
それほど利用しないから年会費を払うのがもったいないですか?
僕は逆ですね。
昔は別のところから買っていたものもAmazonに切り替えて、利用回数を増やしました。 だって、こんなに充実した会員サービスがあるのだから、お得に買えるところだけ使ったほうがいいんです。
囲い込まれたほうがお得なんです。
囲い込みについて
囲い込みって、あまり良い印象を持たない人も多いかもしれません。
あからさまに自社サービスで得になるような仕組みを嫌う人もいますね。例えば、キャッシュバックを自社サービスでしか使えないギフト券を使うとか、買い物時に付与されるポイントが自社でしか使えないとか。
でも逆に考えてみて下さい。 囲い込まれてしまえば、お得に買い物できるわけです。
囲い込みってそんなに悪いことですかね。
僕なんかは、いろいろ囲い込まれてます。
Appleとか、Amazonとか、楽天とか。
僕が今使っている端末はほとんどApple製品です。パソコンはMacだし、スマホは iPhoneだし、タブレットは iPadだし、時計はAppleWatchだし。でもそれで困るどころか楽しいです。連携は便利だし、仲間は多いし、秋のApple祭は盛り上がるし。
Amazonも一緒。
自由を求めて中途半端に利用するから、お得さが少ないんですよ。
利用するならコレってものに集中して、どっぷり浸かって囲い込まれちゃったほうがそのサービスを存分に満喫できるので、結果的に得になると思ってます。
そして、その囲い込まれ先として、Amazonはかなりオススメなわけです。
Amazonプライムのサービス内容
おおまかな内容はこうなっております。
- お急ぎ便、お届け日時指定が使い放題。送料も無料。
- 注文から最短1時間で届くPrimeNowが利用可能(東京・神奈川・千葉・大阪・兵庫のみ)
- PrimeMusicで100万曲以上が聴き放題。
- 写真を無制限に保存できるプライム・フォトを利用可能。動画ファイルも5GBまで無料。
- 「Fireタブレット」「Kindle端末」が4,000円OFF。
- プライム・ビデオで映画やTVが見放題。
- Kindle所有者は、オーナーライブラリの中から毎月1冊が無料で読める。
- 会員限定先行タイムセールあり。
- 年に1回、タイムセールのお祭り「Amazonプライムデー」を利用できる。
- Amazonパントリーで、食品・日用品を低価格で。
- 日用品、サプリ、食品など対象商品を3個以上まとめて発送で最大15%OFF。
ネットショップであるのにかかわらず、買い物に関するサービス以外に、音楽配信、動画配信、クラウドストレージまであります。
改めて見ると凄くないですか? Amazonなんでもありか!
そしてこれらの内容が、年額3,900円で利用できる事実。
月額にすると325円。
この事実を踏まえて以下を読み進めて下さい。
1.お急ぎ便、お届け日時指定が使い放題。送料も無料。
なんだかんだ、やっぱりコレですよね。
配送オプション | 配送料 |
---|---|
通常配送料 | 350円(税込) |
お急ぎ便 | 360円(税込) |
当日お急ぎ便 | 514円(税込) |
お届け日時指定便 | 360円(税込) 当日の場合514円 |
Amazonで買い物をする場合、2000円以上であれば配送料無料ですが、2,000円未満の場合は350円かかります。
その他、各種配送オプションも上記のとおり。
でもこれが全て無料になります。 この恩恵は素晴らしい。
なぜか。
ちょっとした安い物を1点だけ買いたい時ってありませんか? 300円とか。そんな時でも送料を気にせず、かつ日時指定までして注文できるんですよ。 逆にプライム会員じゃなかったら、2,000円以上になるように他の商品とまとめたりしないと無駄に送料がかかってしまいます。
そんな事でいちいち気をもんでいられないっす!
日時指定も便利。
特に一人暮らしの場合、日中に荷物が届いても受け取れなくて郵便受けに不在通知が入ってますよね? で、再配達してもらうには、この不在通知に書かれている番号を知らせないと再配達申し込みもできないので、結局は受取も翌日になっちゃったり。当日の再配達の連絡受付だって18時まで、とかだったりするので尚更です。
だから、あらかじめ日時指定しておけるって地味ですけど便利なんですよ。
これね、お金がかかるとなると、あえて利用しないんですよ。315〜514円もかけるくらいだったら、時間かかってもいいやーってなりがち。でもですよ。注文したものはできるだけ早く欲しいじゃないですか。誰だってそうだと思います。そのためのオプションを何にも考えずに常に使えるわけですよ。
Amazonはショッピングサイトですから、このサービスがなんだかんだ言って一番便利なんです。
注意点
プライム特典を利用できるのは、プライムマークが付いた商品のみです(以下すべてのプライム特典も同様です)。
基本的には、Amazonが発送しているものは対象になるようです。
マーケットプレイスの商品(Amazon以外の会社が販売・発送しているもの)は、その販売元が設定した配送料金がかかります。
▲対象の例
対象品は、プライムマークと、「Amazonが発送します。」の説明があります。
販売元がAmazon以外でも、発送をAmazonがやっていれば対象となるようです。
判断の目印は、プライムマークです。
▲対象外の例
販売元がAmazon以外の場合は、プライム特定は使えませんので、別途配送料がかかります。
2.PrimeNowが利用可能
なんと、注文してから1時間で商品が届くというサービスです。
但し、地域が限定で、東京・神奈川・千葉・大阪・兵庫のみ。ずるい。
3.PrimeMusicで100万曲以上が聴き放題
これ、凄く重宝してます。
僕は基本的に音楽って買ってまで聴かないんですよ。 若い頃は好きなアーティストの曲をたくさん聴いていたし、買っていたのですが、おっさんになってくると買ってまで聴きたい曲がほとんどないというか。 そんな僕にとって、この聴き放題サービスは非常にありがたい。
曲数が100万曲というのはちょっと少ないと思う人もいるかもしれません。GoolePlayMusicや AppleMusic等は 3,000万曲以上ですから。でも月額が全然違いますし、用途は別物だと思ってます。
PrimeMusicがいいのは、「BGMとして曲を聴きたい時」なんです。
特に良いのが、プレイリストがたくさん用意されている点。 例えば、「読書の秋に聴きたいジャズ」とか、「極上ピアノ特盛〜定番クラシック名曲ベスト50」とか、「ポップス ヒッツ」とか、ジャンルごとにまとまって曲が聴けるのです。
気に入った曲はプレイリストがあればダウンロードもできるので、オフラインでも問題なく聴けるのも良いですね。
プライムラジオ
PrimeMusicの中にはプライムラジオというコンテンツもあります。
これは何かというと、聴きたいジャンルを選択しておけば、後は自動でそのジャンルの音楽が流れ続けるというもの。 しかも、いいね!ボタンのような機能も実装されていて、その曲が自分の好みか好みじゃないかをボタンで指定することで、自分の恰好に合った曲がセレクトされて流れるという優れもの。
ジャンルは、「J-POP」「ポップス」「ロック」「ジャズ・フュージョン」「クラシック」「レゲエ」「サウンドトラック」などなど。
PrimeMusicのプレイリストと違うのは、プレイリストは曲はあくまで決まっている、且つプレイリストが終わったら曲も止まるのに対して、プライムラジオは曲が指定ジャンル内でランダム、且つずっと流れ続けるってことです。
そしてこれが意外といい!
例えば、車の中。「J-POP」を指定して再生すると、ずっとずっとひらすらエンドレスに次々と曲が再生されます。 気に入らなければスキップして次の曲にいっても、終わりなくまた別の曲が再生されるのです。
流れる曲も最近の曲から、懐かしの曲までランダム。「AKB48」だったり、「ゴダイゴ」だったり、「BABY METAL」だったり、「田原俊彦」だったり。
このあたりのラインナップはアラフォー世代にはジャストでハマるんじゃないでしょうかね。 「TM Network」とか「The Yellow Mokey」とか、曲がかかると「おぉっ!」ってなります。 逆に若い人だと全然知らなくてスキップしちゃうかもしれませんね。それでもまぁ自動カスタマイズがあるから徐々によくなっていくんでしょうけど。
そして、次に何が流れるかも分からないので、ちょっとしたイントロクイズにもなって、それも楽しい。最初は分からなくてもサビだけ知ってるとか、喉まで出かかってるんだけどタイトルが出てこない、とか、それだけやってても楽しい。
もちろん「J-POP」だけじゃなくて他ジャンルも同様の仕組みなので、僕の満足度は凄く高いサービスです。 実は本家のPrimeMusicよりも利用頻度が高かったりします。
サービスはマルチデバイス
iOS、Android、Windows、Mac、Fireタブレット、Fire TVシリーズ等、大抵のデバイスで利用できるのも良い点です。 また、Windows、MacにはPC用アプリもあり、ブラウザよりも便利に利用できます。
だからこそ、またBGMとして捗るんですよね。バックで流しておくには本当にちょうどいいサービス。
4.写真を無制限に保存できるプライム・フォト
これまた凄い。
だって無制限ですよ?
「写真」というファイルに限定はされていますが、無制限とは凄いサービスです。しかもRAWファイルまで対応しています。(但し、悲しいかな、対応拡張子はNikon(.NEF)、Canon(.CR2)、Sony(.ARW)だけのようです。僕のPanasonic製ファイル(.RW2)はうまく表示されませんでした。)
このサービスの嬉しいところは、「無制限、且つ無劣化(無圧縮)」という点です。 Googleフォトでも無制限で保存できますが、サイズによっては圧縮されますし、RAWにも対応していません。
- Amazonプライムフォト: 無制限、無圧縮。RAWファイル対応。
- Googleフォト: 無制限。但し高画質画像は圧縮される。RAWは非対応。
また、写真以外のファイルについても、5GBまで保存できます。動画ファイル等はこの分類になって保存されますね。ただまぁ、動画だと5GBではちょっと足りないので、一般的な書類の保存が適してるかと思います。
スマホ用アプリ、PC用アプリ、ともにありますから、写真をガンガン保存していけます。特にカメラを持っている方にはありがたいストレージになるかと思います。
5.「Fireタブレット」「Kindle端末」が4,000円OFF
ただでさえお買い得な Fire と Kindle が更に4,000円OFFで購入できます。
プライム会員の年額は3,900円ですから、正直、これだけでもすでに元を取っているといっていいです。
Fireタブレットについて
Amazonが誇るコスパ抜群のタブレットです。
『Fireタブレット 8GB』なら、4,000円OFFでなんと4,980円で買えてしまいます。
初めてタブレットを買う人なら、本当にこれで十分なのではないでしょうか。 ストレージは8GBですが、200GBまでのSDカードに対応していますので、たくさん保存したい人にも安心です。画面サイズは7インチで、大きすぎず小さすぎず。
スペック的にみて、このスペックがこの値段というのは「撒き餌タブレット」と言っていいコスパっぷりです。 これの端末を買ってAmazonをもっと利用してもらえればそれでいいんでしょう。
他のラインナップを見ると、4,000円OFFなら、
『Fireタブレット 16GB』が 6,980円。
『FireHD8タブレット 16GB』が 8,980円。
『FireHD8タブレット 32GB』が 11,980円。
用途によって、どれがオススメかは多少変わりますが、とにかく安くあげたいなら『Fireタブレット 8GB』、多少の性能と8インチの画面サイズが欲しいなら『FireHD8タブレット 16GB』が良いのではないでしょうか。
本格的なゲームをしないなら、本当にこれで実用的には十分なスペックです。
ひとつだけ注意点は、OSはAndroidをベースとしたAmazon製の独自OSとなります。 アプリはGooglePlayではなく、『Kindleストア』からダウンロードします。 メジャーどころはそれなりに対応していますが、対応アプリは少なめになってますので、使いたいアプリがあるかどうか事前に確認しておくと良いです。 裏技でGoolePlayをインストールすればAndroidアプリをインストールできるようなので、気になる方は調べてみて下さい。
Kindle端末について
僕はタブレットは iPad mini を使っていますが、それとは別に Kindle PaperWhiteも使っています。
なぜならば、読書をするには Kindle端末のほうが断然良いからです。
理由は上に書いてあるとおりなのですが、特に「目が疲れにくい」「軽い」の2つが大きいですね。 タブレットを持っているのにも関わらず、あえてKindleを買うには十分な理由になり得るんです。
価格だって、4,000円OFFなので、
『Kindle』が 4,980円。
『Kindle PaperWhite』が 10,280円。
『Kindle PaperWhite32GB(マンガモデル)』が 12,280円。
『Kindle Voyage』が 19,980円。
ちなみに、マンガモデルは、通常のPaperWhiteよりも「ページめくり速度が33%アップ」「ピンチ&ズームで拡大可能」になったモデルです。
Kindle端末自体のラインナップには『Kindle Oasis』という35,980円の最上級グレードがありますが、こちらは4,000円OFFの対象外となっています。
オススメは断然、『Kindle PaperWhite』。コスパに優れた本当に良い読書用端末なので、プライム会員じゃなくてもオススメしたいです。
最後にもう一度書きますが、プライム会員になれば4,000円OFFで買えます。そしてプライム会員の年額は3,900円です。
普通にKindleを買ってもKindleしか手に入りません。でも、プライム会員になってKindleを買えば、同じ値段で、端末に加えて1年間のプライム会員資格まで付いてきますから、買うなら入会したほうが断然お得です。
6.Kindle所有者は毎月1冊が無料
プライム会員で、且つKindle端末を持っていると、もうひとつ良いことがあります。それがコレ。
Kindle本には「オーナーライブラリー」といって、プライム会員だけが利用できる無料本サービスがあります。その中から「ひと月に1冊だけ、無料でレンタルできる」というものです。
レンタルというのがポイントで、1冊読んだ後に別の本を読むには、今の本を削除しないと読めないことになっています。また、このサービス、タブレットではダメで、あくまでKindle端末でのみ利用できます。
Amazonでは少し前に「Amazon読み放題 Kindle Unlimited」という月額980円の読み放題サービスが開始されましたが、それの縮小版というイメージでしょうかね。読める本のラインナップもちょっと少ないようですね。
- Kindle Unlimited: 和書12万冊以上、洋書120万冊以上
- オーナーライブラリー: 和書2万冊以上、洋書60万冊以上
個人的には、読めるラインナップがかなり限られているのと、対象のKindle本の検索がしにくいのとで、それほど頻繁には利用してないサービスではあります。まぁ僕の場合、Kindle Unlimitedも利用しているので尚更なんですが。
2016年11月6日現在、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」「夢をかなえるゾウ」「ランチェスター思考」などが読めます。
7.プライム・ビデオで映画やTVが見放題
こちらも、PrimeMusicと一緒で、ラインナップが凄く豊富というわけではないのですが、月額325円のサービスにしてはかなり太っ腹な内容だと思います。
2016年11月6日現在、僕が気になるような番組では、「精霊の守り人」「HK/変態仮面」「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」「内村さまぁ〜ず」などが視聴できます。
ガンダムシリーズは結構充実している印象ですね。近く視聴終了になってしまう作品もあるようですけど、ガンダム世代ならば「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」は絶対に楽しめる作品だと思います。現在、第二期が絶賛放映中ですが、二期も視聴できますので見逃した回があればこちらも見ても良いですね。まじオススメ。
8.タイムセールを30分早く利用できる
Amazonが実施するタイムセールには、ざっと分けると2つあります。
▼特選タイムセール
件数は限定されますが、丸1日実際される。
数量に限りがないので急いで購入する必要なし。
▼数量限定タイムセール
時間も数量もともに限られている。最大8時間で終了する。
このうち、数量限定なのは当然ながら早く買えたほうが有利なのは言うまでもありません。
数が少ないものは、30分あれば売り切れてしまう可能性もあるわけですから。
常に使うものではありませんが、早く買える権利があるのはどこかで役に立つかもしれません。
9.年に1度だけ開催のプライムデーに参加できる
前述のタイムセールのお祭り版が「Amazonプライムデー」です。 これは、年に1回だけ開催され、1日中、朝から晩まで通常では見られないお買い得商品が続々とタイムセールされます。
過去の開催日は、
2015年7月15日(水)
2016年7月12日(火)
どうやら、毎年7月の中旬くらいに開催されるようですね。
これね、参加すると分かるんですが、凄い楽しいです。
タイムセールに出されるものは、いつ何が出品されるか事前に分かるようなっているので、みんな欲しい物の目星をつけてパソコンの前でスタンバイしてるわけです。 んで、開始されたら、いっせーので買うわけです。
人気商品は本当にあっという間に売り切れるので、時間とタイミングの勝負。これが燃えるんですねぇ。 MacBookなんかは毎年壮絶な争いがあって、開始1秒もしないうちに50台すべて売り切れたりします。
「うあああああ!!!」とか、「ぬぉぉおおお!!!」とかなるんですけど、買えなくてもそれはそれで楽しかったり。このために会社休む人もいますから。
ちなみに、2016年の目玉商品は、日産GT-R、KindlePaperwhite、アーロンチェア、ホンダのスクーター、ワンダーコア、PlayStation4、テッシュ60箱、Macookなどなど。
本当にお祭りなので、一度体験してほしいです。
10.Amazonパントリーで、食品・日用品を低価格で
食品・日用品をまとめてひと箱あたり290円でお届けする、Amazonプライム会員向けのサービスです。
僕は使ったことがないのですが、格安の送料で家まで届けてくれるわけですから、女性や高齢の方にはありがたいサービスなのではないでしょうか。
通販の利用法として、重量が重いものを買うという考え方があります。 飲料水、醤油ボトル、洗剤、米、などなど。こういった物は車で買い物に行っても、それなりに重いですからレジ袋を持つと指が痛くなったりしますね。
そういう物だけ狙って買うというものアリなのではないでしょうかね。
プライム会員限定のミラネルウォーターもあったりしますし。2Lx16本で988円(1本当たり82円)。しかも送料無料。
11.対象商品を3個以上まとめて発送で最大15%OFF
▼定期おトク便
指定した商品を希望した頻度で定期的に購入できるサービス。
期間は1ヵ月〜6ヵ月で指定できる。
▼定期おトク便 おまとめ割引
同じ月の配送を3件以上まとめると、同時配送の定期おトク便の商品が最大15%OFFになる。
おむつ、おしりふき、飲料、ベビーフードは割引対象外だが、配送件数にはカウントされる。
▼まとめて割引
対象商品のうち、同じ商品を3点以上買うと5%〜10%OFF。
割引率は商品ごとに指定されている。
その他の有料サービス
Amazon Student
簡単に言うと、Amazonプライムの学生版です。
でもしかし、本家のプライムよりもかなり優遇された内容です。
プライム特典に加えて、こんなのが付いてきます。
- 年会費がほぼ半額の1,900円。(プライムは3,900円)
- 無料期間が6ヵ月。(プライムは1ヵ月)
- Amazonポイントが1,000円分貰える。
- 文房具・ノートが20%OFF。(2017年6月30日まで)
- 和書・洋書の購入で+10%ポイント還元。(但し、コミック、雑誌を除く)
- 友達を紹介して新規申し込みされると、1人につき1,000円のクーポンが貰える。
- 無料期間中は、PrimeMusic、プライムビデオは利用できない。
利用できる条件は、日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生であること。
ただでさえ凄いサービスであるAmazonプライムで、更に優遇された内容。これが月額158円で利用できます。
学生ずるい.......。
Amazonファミリー
簡単に言うと、Amazonプライムの子育て版です。
プライム特典に加えて、以下がプラスされます。
- 年会費は3,900円。(正確にはプライム分の3,900円。ファミリー分は無料。)
- ベビー用おむつとおしりふきのAmazon定期おトク便が表示価格の15%OFF。
- Amazonプライムが30日間無料。
利用条件は、2003年以降に生まれたお子様がいること(2016年11月6日現在の情報です)。
条件は結構ルーズですが、安く買えるのがベビー用品だけなので、赤ちゃんがいる家庭以外は入っても意味のないサービスですからね。まぁルーズな理由も分かる気がします。
以前は、入会すると3,900円分のクーポンが貰えたようですが、2016年9月3日で終了してしまったようです。 それでも十分にお得なサービスですけれども。
Amazonクレジットカードを使えば、常に2%〜2.5%のポイントが付く
プライム会員とは直接関係はありませんが、Amazonでショッピングをするのなら、支払いに使用するクレジットカードもAmazonにすると更に幸せになれます。
クラシックカードで還元率2%、ゴールドカードで還元率2.5%。常時2.5%というのは当然ながら、Amazonショッピングにおいて最強です。(一定期間だけ2.5%以上になるカードもありますが、基本の還元率は高くても2%までしかありません。)
他カードと1%違うとすれば、10万円の買い物で1,000円の差になります。 何もしないで黙っていても差が出るなんて、もったいないです。
クラシックカードなら新規入会で5,000円のAmazonポイントが貰えますし、条件を満たせば実質年会費420円で三井住友のゴールドカードを持つことができます。
どうせAmazonを使うなら、とことん囲いこまれてしまいましょう。
2016年10月下旬にカード利用時の還元率が上がったばかりですので、こちらの記事もあわせてどうぞ。↓
Amazonプライムは30日間無料で試せます
Amazonプライムはお試し期間がありますので、ちょっと興味が沸いた時に30日間だけ無料で利用することができます。 使ってみないと分からないこともありますから、無料期間で存分に試してみると良いです。
ひとつ注意点は、無料体験はクレジットカードを登録する必要があります。そして、30日が経過すると、初期設定では自動更新となり、自動で年会費3,900円が引き落とされてしまいます。
ですから、継続して利用する予定のない場合は、以下のように自動更新されないように設定変更しておくことをオススメします。
逆に、使ってみた結果、継続して利用したい場合は、「自動更新する」に直しておきましょう。
最後に
月額325円で、これだけ充実したサービスが受けられます。
ショッピングに直接関係するメイン特典は「送料無料」「お急ぎ便」「日時指定」の3つですが、おまけで付いてくる音楽、動画、ストレージの使い放題サービスが素晴らしいです。
これ、無料っていうのがいいんですよ。 例えば、これが割引で安く買えるとかだったら、それほど頻繁には利用しません。無料で使い放題だからいいんです。
よく映画を1本観たら元が取れるとか言いますが、僕はそうじゃないと思います。
お金を出して買うモノって、お金を払ってでも欲しいから買うじゃないですか。お金って本当に欲しい物だけに払います。
でも、使い放題だとそれが変わります。ちょっと気になったものは片っ端から見れる。聴ける。保存できる。最初に少しだけ見て、おもしろくなかったら違うのに行ける。本来ならお金を払わないと経験できないことが、無料でできるわけですから試すことに躊躇がいりません。時間だけあればいい。この気軽さって使い放題サービスの最大の利点なんです。
それほど興味はない物に対してもトライできるので、食指の幅が広がるんですよ。
クラシックに興味はなかったけど、何気に聴いてみたら結構良かった、とか。期待しないで見た映画が思いの外おもしかった、とか。
こういう興味の広げ方って、お金だけでは語れないものがあります。
ショッピングが早くて便利なだけじゃなく、エンターテイメントまでカバーできるAmazonプライム会員。 どんどん利用して、素直に囲い込まれちゃったほうがお得に暮らせますよ。