「紅しょうが」ってあるじゃないですか。付け合せの。
僕は炒飯が大好きなのですが、この大好物に結構な確率で乗っているのが紅しょうが。
これ、なんなの?
何の意味があるの?
いらなくない?
存在の意味が分からない
付け合せっていろいろあるじゃないすか。
たくあん。
好きです。添えてあるとまずボリポリいっちゃう。口直しとか箸休めにちょうど良くて美味しい。
ザーサイ。
これもコリコリして食感がいい。アクセントになる。
高菜。
いいじゃない。口直しでちょこっと食べたくなる。
白菜の漬物。
好き。味付けが薄いので前菜にちょうどいい。箸休めにもなる。
わさび。
好き。名脇役。味を邪魔せず風味を出すので適度に添えれば美味しさアップ。
紅しょうが。
なにこれ、意味わかんない、ただ味が変になるだけ、美味しくない、なにこれ。
炒飯。
大好き。ご飯物の王様。シンプルだけど奥が深いキングオブライス。
お好み焼き。
結構好き。ザ・炭水化物。ソースとマヨネーズってどうしてこんなに合うのか。
焼きそば。
結構好き。汁なしの麺類では敵なし。夏になると何故か食べたくなる。
牛丼。
好き。恐るべき安定力。ハズレを食べることがほとんどない。
紅しょうが。
なにこれ、いらない。メインの邪魔すんな、あっちいけ、添え物なのにメインの邪魔してどうする。
存在の意味が分からない(再)
漬物みたいに単品で食べても美味しくないし、わさびみたいに脇役として主役を引き立てるわけでもなく、むしろ逆に前に出てきて味の邪魔になる。こいつを食べると全部紅しょうがの味になる。添え物の意味ありませんやん。
付け合せって、脇役じゃないですか。口直しとか、箸休めとか、ちょっと一息つけたい時に食べたりするじゃないですか。
でも、紅しょうが先輩はガンガン前に出てくる。俺が俺がって。
しかも、邪魔だっつって横に避けても、下に味が染み込んでるじゃないですか。爪痕を残してるじゃないですか。俺が存在した証を残す的な。俺がいなくなっても俺のことは忘れないで的な。うっさいわ。
本当に存在意味が分からない。
好きな人がいるのは分かるのだけど、何がどう美味しいのだろうか。
味が美味しい?
単品でも食べられる?
うーん、謎。
謎だ。
存在意味が本当に分からない。