ゼルダのブレワイをやって以来、ゲーム熱が再燃した広野です。
最近、大人気ゲームシリーズのモンスターハンターから最新作リリースの情報がたてつづけに2つ発表されました。
1つは、ニンテンドースイッチでの「モンスターハンターXX」の発表。こちらはすでに3DSで発売中のタイトルですが、最近ハードであるスイッチで遊べること、更に、後続の最新作がスイッチで遊べるかもしれないということで話題になりました。(発売は、2017年8月25日)
2つ目は、PS4での「モンスターハンター:ワールド」の発表。ナンバリングシリーズとは別路線の新しいモンハンとして2018年初頭に発売されるそうです。
個人的には、断然、モンスターハンターワールドに期待しております。
だって、生まれ変わった新しいモンハンですから。
少し前にプレイしたゼルダの伝説等は毎回進化していて、最新作のブレスオブザワイルドは全世界で大ヒット。ニンテンドースイッチの爆売れに貢献しました。これは歴史に名を残す殿堂入りゲームだと思います。
でも、モンハン。
僕はMHP2Gからプレイしていますが、正直なところ、最近はマンネリ感が否めず。武器が増えたり、技が増えたり、新モンスターが登場したりはするものの、全てマイナーアップデートであり、いつも同じゲームをやっているようでした。
がしかし、今回のワールド。
待ちに待ったメジャーアップデートでございます!
モンスターハンター:ワールドの情報まとめ
ゲーム自体の発表は2017年6月13日だったのですが、6月20日に実機でのプレイ動画がカプコン公式チャンネルから配信されました。 じっくり確認したい方は、生放送アーカイブを御覧ください。
※番組開始は 33:50頃からです。
上記動画で発表されたもを含めて、2017年6月21日現在の情報をまとめると、こうです。
素晴らしい。
ようやく今までとは違う、新しいモンハンがプレイできる感じですね。
これらの特徴の他に、辻本氏などが語っていたこと。
「ワールドワイドでプレイしてもらいたいという思いで『ワールド』とつけた」
「こだわりは『アクション』」
「既存ユーザーも新規ユーザーも、どちらも楽しめるように作っている。」
「フィールド内の探索が面白いように、いろいろな仕掛けを仕込んでいる。」
「自然環境を利用して狩りをしてほしい。」
なるほど、なるほど。 実機でのプレイを少し見た感じでも、いろんな工夫が見られて楽しそうでした。
動画内で気になった箇所
公式での説明はなかったけど、個人的に気になった箇所をいくつか挙げてみます。
モンスターの位置は常時分かるっぽい?
マップを見ると、モンスターのアイコンが常に表示されているようでした。
ペイントボールが廃止され、代わりに「導蟲(しるべむし)」が採用されたようですが、モンスターの場所はマップを見れば分かるっぽい。(一度発見する必要がありそうですが)
とはいえ、動画を見る限りでは「導蟲(しるべむし)」はかなり優秀で、その後を追いかけていれば迷わずに自然とモンスターへ辿りつけるようなので、マップを確認する必要もなさそう。
このあたりの使い方は、プレイヤー次第という感じでしょうかね。
モンスターの体力が分かる?
マップの横には目視しているモンスターがアイコン表示されているようです。
そして、気になったのが、モンスターアイコンの下にある水色の線。これ、心臓モニターの波形に見えるんですよね(常にピコンピコン動いています)。動画を見直して確認したのですが、モンスターが元気なうちは波形が大きく青色で動いていて、討伐間近になると、小さくなって、色も黄色になってました。
数値としての残り体力は分からないままでしょうが、おおよその目安として分かるようになっていることなのですかね?
公式ではここに触れていないので、確証はありませんが。
痺れカエルが罠の代わり?
フィールド中には、「刺激すると電気を発生するカエル」がいる箇所もあるようで、動画内で登場していました。
このカエル、どうやら痺れ罠の代わりっぽいですね。おおよその特徴としては、
①キック等でカエルに刺激を与える。
②もわっとした煙が発生する。
③少し後に、狭い範囲に電気が発生して、触れると痺れ状態になる。
これは、モンスターだけじゃなく、ハンターも痺れてしまうようです。実際、動画内で実演してました。
もしかしたら、今まであった「痺れ罠」「落とし穴」ってないのかもしれません。動画内の説明で「自然環境を上手く使って狩りをしてほしい」という解説がありましたから、持ち込み用の罠が撤廃されたのかも。
となると、捕獲とかが難しそう。捕獲自体あるのかどうかも分かりませんが、どうなるか。
「狩技」「スタイル」はない?
ダブルクロスで採用された「狩技」「スタイル」は、なさそうです。
スイッチ用に公開されたダブルクロスのブレイ動画では、狩技を使うようなコマンド表示が画面内に見えたのですが、今回のワールドの動画ではそれが一切見当たりませんでした。
やはり、この2つはダブルクロス専用のアクションと考えたほうが良さそうです。
ダメージの数値は見えるのは自分のだけ?
今回は、モンスターに与えたダメージが数字で表示されるようになりました。
で、これはどうやら自分のだけっぽいです。
他プレイヤーが攻撃は表示されていませんでした。まぁ、全員分が一気に表示されてしまうと、どれがどれだか分からなくなりますから当然かもしれません。
ネット上では、「地雷プレイヤーの発見が捗る」みたいな声もありましたが、相手のダメが見えないので、あくまで自分で確認するため用ってことでしたね。
その他、気になったシーン
▲右上には、ボタンアクションが表示されるようです。
▲マップに区切り線のようなものがあります。モンスターの縄張りもこのエリアで決まるのかな?
▲マップの周りが白いと「モンスターから未発見状態」であり、発見されると赤くなるようです。
▲キャンプで装備変更している様子。オトモアイルーもいる事を確認しました。
▲昼は明るく、夜は暗くなるようです。暗いと周りが見えにくくて戦いにくそうです。モンスターからも発見されにくくなったりするのでしょうかね。
▲モンスターは自分の縄張りに入ってきた相手を攻撃するようです。画像はレウスがアンジャナフを脚を掴んで飛んでいるところ。あえて誘導して戦わせるのは戦術になる。
▲水が溜まっている箇所を爆破すると、一気に水が溢れ出てきて、モンスターごと流されるようです。
▲草を被って隠れるのもスキルのひとつらしい。その他にも「モンスターの攻撃を受けてものけぞらない」等、いろいろな新スキルがある模様。自然の罠を上手く利用するようなスキルが他にも追加されているのかも。
あとがき
実機プレイ動画を見た感じ、一番変化した部分はフィールドだという印象を受けました。
武器による直接攻撃はこれまでのモンハンシリーズならではの要素が残っていました。というか、これが変わるとモンハンじゃなくなるかもしれませんのでね。
変化はフィールド。
今まで以上に「地形の段差」「道の狭さ」「視界に悪さ」などの要素が強くなったのかな、と。
それと同時に、「より自然を利用した戦い」が面白さのひとつとなってくるのかな?
動画で見ただけでも、「ツルに絡まる」「岩のようなものを落とす」「水だまりを破壊して滝で落とす」「痺れカエルで痺れさせる」「他のモンスターと同士討ちさせる」など、直接攻撃以外に多彩な攻撃方法がありました。
つまり、「いかに有利な場所へ誘導して、自然による攻撃をするか」も重要な要素になってきそうです。
となると、既存のアイテムもどこまで残るのか。
「閃光玉」「音爆弾」「消臭玉」「けむり玉」などなど、持ち込みアイテムは残るのか?
雰囲気的には、これらも別の手段で、すべて現地調達になる可能性もあるかもしれない。もしくは、もともとスリンガー(腕に装着している装置)に格納されてるとか。
どうなるだろうなー。
なんにしても、個人的には、これまでと違うモンハンがやりかったので、新しいチャレンジは大歓迎です。
続報が楽しみですね。
あとは、PS4をどうするか。
買うか......むむむむ。
年末くらいまでには決断せねば。