ここ数ヶ月、ゼルダの伝説ばかりやり過ぎて、ネタがゼルダしかない広野です。
本当に面白いゲームですね、ブレス オブ ザ ワイルド。 ここまでやり込んだゲームも久しぶりです。
で、やり込んだからこそ、細かいところには不満もありまして、もっとこうなればいいのになぁと思いながらプレイしていました。
そんな内容を、次回作（もしくは今冬のDLC第三弾）に向けて書いておきます。
開発者様の目にとまればいいなぁと願いつつ。
作品への不満と要望
補足説明
謎解き終了後に勝手にカメラアングルが変えないでほしい。
祠などで謎解き完了した際、カメラが自動で切り替わり、開いた扉が分かるようになるのはいいが、リンクへカメラが戻った時に、カメラアングルがリンクを正面から見たアングルになってしまうのが非常に邪魔くさい。 プレイ中のカメラアングルは基本、リンクの背後から視点でプレイするので、その視点のまま戻してほしい。
方向キーを押しっぱなしで木や壁に登れないようにしてほしい。
これが困るのは、敵から逃げていて、画面の手前側に向けて走っている時。逃げているつもりでも、いつの間にか壁や木に向かって走っていて、登るアクションになってしまい敵の攻撃を受けたりしてしまう。小さな段差はそのまま乗り越えられると便利だが、垂直な壁や木は、なにか登るボタンを押した時に登るようにしてほしい。
装備変更をもっと簡単にできるようにしてほしい。
場所によって装備を頻繁に変えたい。でも装備変更がいちいち３部位をそれぞれ選択するのでは面倒すぎる。自分の好きな組み合わせで、頭、上着、ズボンを登録できて、ワンアクションでその装備に着替えられるにようしてほしい。登録セットは３つはほしい。（イメージはモンスターハンターの装備セット。）
しゃがむアクションは、スティック押し込み以外に設定できるようにしてほしい。
普段はいいのだが、ボス戦など、厳しい戦闘の時には操作に力が入り、スティックを押し込んでしまうことがよくある。当然、しゃがんでしまい、動きが遅い上にガードもできないので攻撃を受けて死ぬことがよくある。キーコンフィグ等でボタン設定を変えられるようにしてほしい。これは右スティックの望遠鏡も同様。
+ボタン押下時のカーソル初期位置が、最後にとったアイテムになっているのはやめてほしい。
装備を変更したり、回復アイテムを食べたりしようとする度に、カーソルの初期位置がどうでもいいアイテムに選択されているのが非常に使いづらい。これは、最後にとったアイテムにカーソル位置が変わってしまうことが原因。カーソルの初期位置は、前回閉じた時の位置を保持してほしい。但し、アイテムをとった時にすぐ+ボタンを押せば、そのアイテムにカーソルが合った状態で開けるのは便利なので残してほしい。
爆弾等での吹き飛ばされ具合が、不自然に長いのはやめてほしい。
自分のリモコン爆弾や、イワロックの攻撃等、吹き飛ばされた時の吹き飛び距離が不自然に長い。特に台地などでの戦闘は、崖下に落ちてしまうのでたちが悪い。それを狙ってのことかもしれないが、「そんなに飛ばないだろ」ってくらいに不自然なので改善してほしい。
ZLボタンでの注目アクションは、敵が複数いた場合は切り替えられるようにしてほしい。
ZLボタンでの注目アクションは便利だし必須だが、敵が複数いた場合に切り替えられないのが非常に困る。ここに関しては、アクションゲームとしてはありえないレベル。ぜひ改善してほしい。
「ヒノックスキラーの証」等の残討伐状況が分からない。
やり込み要素なので、ある意味おまけなのかもしれないが、もう少し情報がほしい。19/40だけでは不親切すぎる。せめて、残っている箇所をひとつだけでもいいからヒントがほしい。
槍での攻撃時、攻撃がスカる時があるのを改善してほしい。
槍での攻撃時、頻繁にスカる。武器の特性とは言えないレベル。おおよその方向を向いたらホーミングはしてほしい。
DLC試練の覇者について、金色のライネルはただHPが高いだけじゃなく、固有攻撃など増やしてほしかった。
敵のレベルが１段階上がるという意味では理解はできるが、もうひと押し欲しかった。特にライネルは１体１の戦闘を楽しめる数少ない魔物なので、ここの追加要素はほしい。すでに攻略法が確立されてしまっている感じがあるので、それを覆してしまうくらいでちょうどいい。例えば、当たり判定を２段にしてジャスト回避からの攻撃ができなく等。
同様に、ガーディアンについても、レーザー発射タイミングを完全ランダムにする等、ガードジャストがより難しいようにしてほしかった。
ライネル同様、攻略法を覆してほしい。マスターモードではレーザー発射タイミングが２種類に増えたが、これも慣れれば容易に対処できてしまう。もっとシビアに、タイミングはランダムくらいでちょうどいい。
あとがき
とりあえず、思いつくままに書き出してみました。
ただ、断っておきたいのは、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは10年に1つのレベルで傑作ゲームだと思います。
アクションが面白いのはもちろん、ストーリーも最高だし、キャラも立ってるし、音楽もサントラを買いたくなる。
僕が最高に気に入っているのは、「魔物に愛嬌があること」。あんなに魔物的な見た目をしているのに、見ているとクスッとくるようなことをやっているのが面白い。見た目の可愛さとかでなく、振る舞いで醸し出した愛嬌って素晴らしいです。他のゲームではなかなかないですよ、これ。なんというか、犬でいうところの「ブルドッグ」的な愛嬌（不細工なのに可愛い）がなんともいえません。
ゼルダ姫もいいなぁ。プレイ前に絵だけ見た頃には、なんかあまり可愛らしくないなぁと思っていましたが、プレイした後には印象がガラッと変わっていました。青沼氏が語っていたとおり、「守ってあげたくなる、助けてあげたくなる可愛らしさ」がありました。「人となり」が魅力的っていいです、ほんと。
と、褒めだすといくらでも出てくるのでこのへんにしますが。
だからこそ、細かな部分を改善して、より良い物になればいいのになぁと思うのでありました。
届けこの思い。
