◆2017.8.21更新 細々したところ、追加で気づいたところを追記しています。
◆2017.8.23更新 ver1.2.0以降、スーパーチャクチとジェットパックがより強くなった内容を追記。
最近はガチマッチよりもサーモンランばかりやっている広野です。
スプラトゥーンって周りとの連携が大事なゲームなのですが、レギュラーマッチやガチマッチ以上に、サーモンランではより大事だと思います。
その連携を上手くできるために必要だと思われることを、思いつくだけまとめておきます。
いくらかでも参考になれば。
サーモンラン失敗の原因
wave3まで全てクリアを成功、できないのを失敗とするならば。
失敗の原因は大きくは2つだと思います。細かく言えばたくさんあるのですが、根っこになるのはこの2つかな、と。
一番多いのは、1つ目の理由で、これが続くと、オオモノシャケが次々に出てきてカオス状態になり、最終的に全滅してしまいます。オオモノシャケを倒すには、適正ブキがあるので、向いてないブキで立ち向かっても全然倒せません。バクダンにローラーが向かっていっても、基本的には無理。チャージャーやスピナーがきちんと倒せないとキツイです。
2つ目は、夜の場合。夜は難易度の高い特殊ステージになるので、特性を理解していないとクリアは難しくなっています。サーモンランはとにかく連携が大事なので、一人でも不適切な行動をとる人がいると途端に厳しくなります。
本当にぶっちゃけて言ってしまうと、一緒に戦うメンバーによって勝率がかなり変わってしまうのですが、これを言ってもしょうがない。 だから、少しでも勝率を上げるためには、最低限の知識を自分でつけておくのがいいかと思います。
僕自身、いろいろ調べるまで知らないことが結構ありました。意外と重要かもしれませんよ。
wave開始時にやること
満潮、干潮、通常のどれなのかを見極める
意外と知らない人が多いのが、これ。
どれになるかは開始時にすぐわかります。カウントダウンが開始すると、画面の下に波が表示されるので、その波の高さでどの水位かを把握することができます。波は5秒くらいで消えてしまうので、それまでに確認が必要。
大事なのは「干潮」の時。その時は戦うフィールドが遠くになりますので、すぐに移動しないと、最初に出てくるオオモノシャケを迅速に倒せません。味方が気付いていなかったら、すぐに「カモン!」を出しましょう。
夜の場合、どの特殊イベントなのかを見極める
夜は、難易度の高い特殊イベントが発生する。
どのイベントなのかはクマサンが説明で教えてくれるので、夜の時には必ずコメントを見るようにするべし。敵が現れてから気付いて動き出すようでは遅い。
それぞれのイベントの立ち回りは後述。
自分のブキと、スペシャルを確認
自分が支給されたブキは、開始時にすぐに右下に表示されます。
スペシャルは、右上のアイコンを見ればわかります。
これら2つが何なのかによって、自分の役割も変わってきますので、きっちり把握しておいたほうがいいです。特にスペシャルは開始時にきちんと確認していない人が多い印象ですが、きっちり確認しておいたほうがいいです。
スペシャルの使い所については、別途説明します。
自陣を塗る
支給されたブキによって、塗る箇所を分けたほうがよいと思います。
ローラーは、コロコロ転がしながらイクラコンテナ周辺をきっちり塗る。縦振りよりもコロコロのほうが足場が安定して、勝率もいい気がします。全員が上手い人なら少しの足場でもいいでしょうが、そうじゃない人のほうが多いので。
短射程シューターは、壁塗り。これが意外と重要で、オオモノシャケから逃げる時や、金イクラ納品時に凄く役立ちます。全面塗る必要はなく、線でもいいので、壁を登れるようにしておくと喜ばます。あとは、ローラーが塗っていない地面も手伝います。
バケツや筆は、ローラーが塗っていない地面のサポート。
チャージャー、スピナーは、自分が必要だと思う箇所の壁塗り。
他のメンバーの動きを見る
地味に重要なのが、これ。
最初にどういうアクションをするかで、その人の熟練度がどのくらいか、ある程度予測できます。
何もせずに「ナイス!」をしている人がいる場合は、かなり厳しい戦いになることが多い印象。
味方と同じ場所を一緒に塗っている時も、厳しい。
そういう場合は、下手するとwave1で全滅します。やばいと思ったらwave1でもスペシャルを出し惜しみしないくらいがちょうどいいです。
逆に、それぞれが散らばって効率的に動いている場合は、オオモノシャケとの戦いも味方の動きを期待して動けます。
スペシャルの使い所
全てのスペシャルに共通して言えることは、カオス状態になってから使っても遅いこと!
少しやばいと感じた時に使って、カオス状態を未然に防ぐべし!
特殊イベントの注意点
キンシャケ探し
- 野良で一番成功率が低い印象。ステージ特性の理解が一番必要なステージ。
- 間欠泉は闇雲に開けないこと。シャケが大量に出てきてカオスになる。
- 金シャケがいる間欠泉の見つけ方をきちんと理解する。光の強さの他に、吹き出した水の高さにも気をつける。高いほど近くにいる。
- 誰かがすでに間欠泉を開けていたら、まずその水位を確認する。誰も開けていない時に自分で開ける。
- 水位が低ければ、そこから遠くの間欠泉を開ける。決して、てきとうに開けてはいけない。
- ポイントは、端の間欠泉から開けること。中央の間欠泉だと、次にどの方向を開ければいいか分からないが、端ならば分かりやすい。低ければ、一番反対側の端を開ける。高ければ近くを開ける。
- 光と水位の両方を確認しながらやれば、大抵は3〜4つで金シャケを見つけられる。
- 逆に、てきとうに開ける人が一人でもいると、雑魚シャケでカオスになり、時間切れになる可能性が高い。
- 金シャケを見つけたら、必ず「カモン!」すること。金シャケは1箇所からしか出現しない。
- 金シャケが出たら、攻撃し続けて金イクラをできるだけ多く落とさせる。金シャケは別の間欠泉の中へ逃げていく。倒すことができれば金イクラを3つ落とすので狙いたい。
- 全ての金イクラを回収しおわるまで、新たに間欠泉を開けないこと。敵を増やすだけ。まずは金イクラ納品を優先させる。
グリル出現
- 基本は4人が一箇所に固まって倒す。慣れてる人はバラけたほうが安全に倒せるが、野良なら固まったほうが成功率は高い気がする。
- 集まる場所は、基本、イクラコンテナの近くの高台。
- waveが開始したら、集まる高台の壁を全面塗っておく。
- グリルは高低差があるところは移動できない。狙われた人は、高台を降りたり登ったりして、グリルから逃げる。
- 狙われた人がどういう動きをするかを見ながら、それ以外の人は、グリルを攻撃。基本は高台の上から攻撃する。同じ地面で攻撃すると、Uターンしてヤラれたりする。
- 攻撃する箇所は、うしろから出ている赤いシャケ。ある程度攻撃すると、その場にとまってグルグル回りだすので、集中攻撃して倒す。
- 小シャケ対策が重要。ローラーか筆が率先して倒す。これをやらないと、グリル本体を攻撃している人とチャージャーが死ぬ。小シャケはローラーならコロコロで簡単に轢き倒せる。
- グリルに狙われた人は、味方がヤラれたのを注意して見ておくべし。逃げるのに一生懸命になりすぎると、知らない間に全員やられている。
- 2体同時に出た場合、一人は別の高台へ一時避難するのもあり。1体倒したら、元の高台へ戻る。
- 迎撃する高台はおおよそ決まっている。シェケナダムでも、難破船ドンブラコでも、イクラコンテナのすぐ隣り。始まったら「カモン!」するべし。(来ない人は、それでも来ないことが多いのだが........。)
- 困るのは、味方がイクラコンテナ近くの高台に来ない時。こういう場合の成功率はかなり低い。しかも、自分にターゲットが向いて、コンテナ近くの高台に誘導しても、倒せないことが多い(高台迎撃を理解していないので)。なので、この場合は、その味方に合わせて遠方で戦うしかない。狙われてる本人も戦うくらいじゃないとキツイ。
- 決まった位置で迎撃するべき一番の理由は、グリルの動きを把握できるのが大きい。狙われた人が自由に動き回ると、グリルがどう動くか分からず、味方が攻撃しづらい。下手するとUターンしたグリルに轢かれてやられる。決まった動きを繰り返すように、高台で誘導するのがいい。
ヒカリバエ
- 4人が1箇所に集まらないと失敗するイベント。
- 集まる場所は、基本はイクラコンテナの近く。大抵はわかっている人が「カモン!」するので、それに従う。遠くで戦うと金イクラを運んでいる最中にヤラれるので、大抵は失敗する。
- 最重要ポジションは、ローラー担当。この人の動きで成否が決まるくらい重要。(支給ブキにローラーがない場合は、みんなで交代で撃ちまくるしかない。)
- ローラーは、基本、コロコロで轢き殺して立ち回る。雑魚シャケなら1撃で倒せる。少しコロコロしたら、イカ潜伏でインク回復しながら戻り、回復できたらまたコロコロして進むの繰り返し。但し、金シャケが来たら無条件でコンテナ付近まで戻る。金イクラが遠くにあると回収できない。金シャケはコロコロじゃキツイので、振って倒す(味方と一緒に)。基本、イクラ回収はしなくていい。
- ローラーのコロコロは、同じところでぐるぐる回るよりも、敵に向かって進んでいったほうがいい。そのほうが味方も、攻撃する時と休む時を把握しやすい(そうじゃないと、インク回復のタイミングが分からず、ラッシュに飲み込まれやすい)。但し、コンテナから離れすぎには注意。ある程度で戻ってくること。
- ローラー以外の人は、ローラーが回復で戻ってきている間はローラーの代わりに敵を攻撃する。ローラーが攻撃している間はイクラ運搬。
- ローラー自身にヒカリバエがついても基本は一緒。戻る時に少し奥まで戻るくらい。
- ローラーがヤラれると一気にキツくなるので、最優先で助ける。
ドスコイ大量発生
- ステージ特性を理解していないと詰むステージ。
- 砲台を使わないとクリアは難しい。基本は、砲台二人、イクラ回収二人で進める。
- 基本は、砲台の人が、オオモノシャケもドスコイも両方倒す。カタパッドはボム同様にパッドの中に2発で倒せるし、バクダンも通常の倒し方同様に当てれば倒せる。
- 一度砲台に入った人は、ずっと砲台担当をやり続けたほうがいい。イクラ運搬係は砲台が攻撃してくれると思っている。敵がいなくなったからといって砲台を離れると、いつの間にか敵に囲まれて全滅する場合がある。
- 砲台使用中は、マルチミサイルの攻撃に注意。砲台操作中でも狙われているのは一応画面内で分かるが、いつでも避難できるように、こまめに砲台から出てインク回復をしたほうがいい。とにかくカタパッドは危険なので、最優先で倒す。
- 砲台はタワーでもヤラれる。カタパッドの次に、タワーには注意。
- イクラ運搬担当は、基本はイクラ回収だけやれればベストだが、オオモノシャケが残っていたら倒す。優先は、砲台で倒すのが難しい「ヘビ」「モグラ」「テッパン」。ヘビは砲台でも倒せるのだが、倒せる状態の時は頭がかなり砲台の近い位置まできているので結構危険だったりする。カタパッドも砲台が手こずっているようなら倒した方いい。
- 誰が砲台を使うかは地味に難しい。出て来るオオモノシャケを砲台で全部倒せるなら誰でもいいが、そうじゃないなら、短射程シューターや筆あたりがいいかもしれない。(オオモノシャケを倒しにくいブキ )
- 砲台の照準は、狙う位置の少し下に合わせると当たりやすい。
- イクラ回収係のほうは、砲台担当がヤラれていないかどうか常に気にするべし。状況によっては砲台担当もイクラ回収に回っている場合もあるので、ドスコイが増えてきたら自分が代わりに砲台に入ることも必要。
濃霧
- これは正直、これといった攻略法はない。とにかく、オオモノシャケを発見したら「カモン!」で呼ぶくらい。逆に、声掛けしないと失敗も多い。
- やばそうなら、スペシャルは躊躇しないで使ったほうがいい。
↓これだけ記載し忘れていたので追記(H29.8.17)
ハコビヤ来襲
- 空から箱が降りてくるので、撃ち落とす。地面に落ちる前(シャケコプターがいなくなる前)に撃ち落とせれば、金イクラを落とす。
- シャケコプターがいなくなって箱だけになったら、イクラ回収はできなくなるが、箱から雑魚シャケがどんどん湧いてくるので壊したほうがいい。
- 簡単そうに見えて、各自がバラバラに動くと時間切れになることが多い。基本は、撃ち落とし専門係二人と、回収中心二人が安定度高い。撃ち落とし係は、足場が悪いほうを長距離ブキが担当する。
- 近くにシャケコプターを発見したら、イクラ運搬中であっても発見した人が撃ち落としに行ったほうがいい。
- 撃ち落とし担当の人は、下だけ見るのではなく、ハコビヤ母艦を見て、どこにシャケコプターが来るのか確認するとよい。
- たまに、ハコビヤ母艦がイクラコンテナの上空に現れて、コンテナからイクラを奪っていくので注意。その時は、パイプ部分をみんなで攻撃すれば撃退できる。一人ではかなり厳しいので、2〜3人で対応するとよい。
- ハコビヤ母艦がイクラコンテナに近づくのは、事前にクマサンがアナウンスしてくれる。かなり早めのアナウンスなので、少し時間をおいてから向かって十分間に合うが、最低でも二人は向かうようにするべし。放っておくと、空になるまで吸われる。
- ハコビヤ母艦への攻撃がどうしても間に合わなそうであれば、スペシャル「ハイパープレッサー」で攻撃すると良い。遠方からでも撃退できる。
- 自分では未確認だが、ハイパープレッサーならハコビヤ母艦がイクラコンテナから吸引開始する前でも攻撃して撃退できるらしい。また、攻撃し続ければ金イクラも落とすらしい。とは言え、ハイパープレッサーは有能なスペシャルなので、上記のような緊急事態以外で使うのはもったいない。wave3で、もう使う機会がない場合等で使うといいかもしれない。
ブキ別の役割ガイドライン
あくまで個人的な考えですが、一応書いておきます。
大雑把に書くと、
短射程シューターは、雑魚シャケ殲滅&イクラ運搬。
ローラーは、雑魚シャケ殲滅&イクラ運搬(足場確保しながら)。
バケツは、雑魚シャケ殲滅&オオモノシャケ殲滅。
筆は、足場確保&イクラ運搬。
チャージャーとスピナーは、オオモノシャケ殲滅。
って感じで動ければベストかと思ってます。
(ただ、チャージャー系は苦手な人が担当することも多く、なかなかこうはいかないのですが.......。)
その他、気をつけていること
- イクラを運ぶ時は、コンテナに向かう前に敵に向かってボムを置き逃げすると効率がいい。インクは戻っているうちに回復する。
- 遠くの味方がヘルプを出している時は、ボムを投げてやると素早く安全に助けられる。投げる場所はきちんと狙わなくてもおおよその場所でいい。近くへ投げれば、あとは味方が自分でボムの近くへ移動してくれる。
- 金イクラの数は、常に確認しておいたほうがいい。カオスになればなるほど、オオモノシャケを倒すのに夢中になってしまうが、バイトの目的は金イクラである。
- 味方のやられ状況も、常に確認しておきたい。特に終了間際は、生きているのが自分だけという状況は珍しくない。
- ノルマをクリアしている状態で、自分しか生きてなかったら、味方を助けるよりも、敵から遠くに逃げたほうがいい場合もある。特に干潮時は、通常時のエリア側へ逃げたほうが敵がいなくて逃げ切れる。
- 逃げる時の一番の安全地帯は壁の中。高い壁なら多くの攻撃から逃れられる。但し、タワーやモグラには注意。低い場所だと雑魚シャケのジャンプ攻撃も当たる。
- 終了間際、敵に囲まれて本当にどうしようもなければ、自分から海に飛び込むのもあり。死に判定が発生するまでに数秒の猶予がある。
- オオモノシャケがいたら「カモン!」で味方を呼ぶのが地味に大事。単独行動は危険度が本当に高い。
- タワーを倒す時は、周辺の雑魚シャケを先に倒す。焦って先にタワーから倒そうとすると、高確率で雑魚シャケにやられる(押されて海に落ちる等)。しかも大抵は味方から遠い位置なので、誰からも助けてもらえない。
- カタパッドで片方しか破壊できなくて敵に囲まれそうな時は素直に逃げたほうがいい。一つ壊しただけでも状況としては、いくらかマシになる。やられてしまうよりいい。
- 倒すのに不向きなブキで、無理にオオモノシャケに挑まない。自分が倒せる相手だけを確実に倒したほうがいい。
- ヘビから逃げる時、イクラコンテナの方には逃げない。あそこにヘビが行くとカオスになりやすい。
- イクラコンテナ付近まで誘導して倒したほうがいいのは、テッパンとモグラ。但し、他にもたくさんオオモノシャケがいる場合は、下手に誘導するとカオスになるので、遠くで倒したほうがいい。
- テッパンと他のオオモノシャケが近くに同時にいる場合は、まずテッパンを攻撃して動きを止めてから、他のオオモノシャケを倒すのがいい。それほど強くないからとテッパンを放置すると、やられる場合が多い。動きを止めておけば、他の味方が倒してくれるかもしれない。
- 難破船ドンブラコのエレベーターで上に上がる時には、周りに味方がいないか確認する。上に上がりたい味方をおきざりにして一人で上がらないこと。(エレベーターの横の壁が塗られていれば、一人で行ってもOK。)
- 未確認情報ではあるが、タワーが狙うターゲットは「一番遠い人」っぽい。狙われた人が倒すのはかなり厳しいので、近くにいる人が倒してあげる。放置すると大抵は一人死ぬ。ピンチは、そういうところから始まる。
最後に
思いつくままにいろいろ書きましたが、あれもこれも無理な場合は、最低限、以下のことを気をつけるといいかもしれません。
ただ、実際にプレイすると、なかなか上手くいかないのも現実ではあります。
子供から大人まで、たくさんの人がプレイしていますからね。
そんな時の魔法の言葉。
「うまくいかない事を、工夫してたまに上手くできるから、ゲームは面白い。思い通りにできるようになったら、やることがなくてその後すぐに飽きてしまう。」
以上です!