平成29年9月8日に配信されたスプラトゥーン2のv1.3.0。
中でも話題になっているのがジェットパックの弱体化です。ジェットパックが強すぎてガンダムオンラインとまで言われるくらいでしたからね。
僕自身、一番使うブキがスシコラなもので、ここについてはちょっと関心があります。
なので、おおよそでも確認してみました。
先に言っておくと、それほど厳密な検証ではないので、あしからず。
弱体化の内容
- 使用中のプレイヤーの、相手の弾に対するあたり判定の大きさを拡大し、これまでより撃ち落とされやすくしました。
- 着弾地点の爆発の半径を、ダメージに関しては約17%、塗りに関しては約20%狭くしました。
- 真下に放出されるジェットによるダメージを約75%減らしました。
引用元:対戦に関する変更 - Nintendo公式
上記変更に加えて、スペシャル必要ポイントが 210→230と増えています。
一番気になるのは、なんといっても『爆風のダメージ判定の半径が約17%減少した』という点。
当たりにくくなったということです。
これってどのくらいのもんなんでしょう。
気になったので、確認してみました。
絵による確認
使うのは、この画像。アップデート後に撮ったスクショなので、すでに弱体化した後です。
試し撃ちでたくさん撃って、爆風が一番ふくらんだ状態っぽいモノを選んでみました。(爆風が弾ける直前なので、爆風の回りに吹き出すようなエフェクトがあります)
爆風の半径が約17%減少したということは、アップデート前の83%の大きさということです。
アップデート前の大きさにするには、今の大きさよりも1/5程度大きいということなので、おおよその円を描いてみます。(あくまでざっくりした勘定ですが)
今の円を5分割して、その長さぶんの延長した円を描いてみました。白いラインでいうと、0.1ラインもないように見えます。
うーむ、結構違うような、そうでもないような。
エイムがきちんと合わせられていた人にとっては、それほどでもないのかも?
逆にエイムぶれぶれの人は、全然当たらなくなるのかも?
僕はスシコラをメインで使っていますが、正直、それほどエイム力はありません。で、1日目いっぱいジェットパックを使ってみたところ、それほど変わらない印象....。いや、実はもともとそれほど狙いが正確じゃなかったというのが大きいのだと思いますが、あからさまに当たらなくなったというほどでもないかなぁ。
エイム力が高いS+勢の方々はどうなのでしょうね。もともと中心で捉えられるのであれば、多少半径が小さくなってもあまり影響はないようにも思えますが。
一応、他の画像でも描いてみたので、いくつか載せておきます。
インク塗り半径
塗りの範囲は約20%減少。つまり、アップデート前は今よりも1/4だけ大きかったということです。
画像にするとこのくらい。
ジェットパックは塗り目的よりも、やはりキル狙いのほうが強いので、こちらは爆風範囲ほどの影響はないようにも思えますが。
小さいよりは大きいほうがいいに決まっているので、弱くなったことには変わりないのですが。
ダメージ自体は変わらない
僕は始め、勘違いしていまして、爆風半径じゃなくて、ダメージが小さくなったのかと思ってました。
ジェットパックの爆風を近くで食らうと50ダメあります。つまり、2回食らうとキルされるわけです。 ダメージが減れば、2回食らっても耐えられるのかと勘違いしていました。
違ったんですね、アホか自分。
念のため、実際に試し撃ちで確認してみたところ、画像のとおり、ちゃんと50ダメージありました。
ジェットパック対策として、『爆風ダメージ軽減のギアを、サブに一つだけ付ければジェッパ爆風に3回耐えられる』というのがありますが、これはこれで生きるわけですね。
少し前に爆風軽減0.1を積んだギアを作ったばかりだったので、一安心。ギアのかけらを10個使ってつけたので、これが無駄になったら悲しかったところでした。
懸念があるとすれば、ジェットパックを使う人が減って、爆風軽減の意味もなくなる可能性があることですが、これは今後の経過を見守るしかないですよね。
▲これを作ったばかりだったので、悲しいことになるところだった。
あとがき
いやー、これからどうなりますかねー。ジェットパック弱体化によって、スシコラを使う人が減るのか。
爆風が狭くなって、塗りも狭くなって、スペシャル必要ポイントも20増えてしまったという。狙い撃ちのような弱体化ですが、逆に言うとそれだけ強かったということです。
ちなみに僕は使い続けます。メインとサブだけでも十分使いやすいブキですから、とても気に入ってます。3確とボムはやっぱり強いし、使いやすいと思います。
あ、あと、今回のアップデートでパラシェルターが少し強くなったのがちょっとうれしい。地味に好きなんですよ、傘。
今後は傘ももっと使っていこうと思います。