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昼のスローシャッター。今度は人を撮ってみた。

前回に続き、スローシャッターの撮影記録です。

今回は、街中にくりだして、雑踏を撮ってきました。

スローシャッターを使うと、どんな写真になるのか。

 
一応、おさらいも載せておきます。

スローシャッターとは、低速シャッターと同じ意味です。 おもに滝や川、海など水の流れを清らかに表現するときに多用されます。 ただし、スローシャッターでの撮影は手ぶれする可能性が高いので、三脚を使用してリモートスイッチで静かにシャッターを切るようにして、カメラぶれを防ぎましょう。

引用元: スローシャッター - withPhoto

 

まずは、マトモな写真から

P1020133.JPG

 
P1020123.JPG

 
人が完全にボケてますが、今回に限っては、こういう狙いで撮ってます。

『人が足早に歩いているスピード感』を出した写真ってことです。

設定は、2枚とも、F値11、ISO感度1000、シャッタースピード 1/8秒。

ND8のレンズフィルターも使ってます。

100枚以上撮ったんですけどね。

でも、まともなのはこの2枚くらいでした。

もっと撮らないとダメかな。

 

撮り方

これは、どうやって撮ったかというと、カメラを腹の位置に持って固定しつつ、自分も歩きながら撮影しました。

固定っていうのが結構難しくてですね。

歩くと、どうしても上下に動いちゃうものですから、上下に動かないようにシナリシナリと歩く必要がありました。

しかも、カメラを構えているので、場所を間違うとお巡りさんに連れて行かれます。

エスカレーターとか、超危険。

疑われるような場所では、カメラはしっかりケースにしまいましょう。

 

失敗作

P1020037.JPG

動きは結構あるのですが、露出オーバーの写真。
これでも、F値 11、ISO感度200、シャッタースピード 1/4秒です。

日差しの強い日中では、1/4秒でも開いているとこうなっちゃうのですね。
日陰なら、まだいけましたけど。

 
 
P1020025.JPG

これが、上下にブレちゃったパターン。
カメラを持ちながら、普通の感覚で歩いていると、こうなっちゃいます。

 
 
P1020042.JPG

シャッタースピード 1/15秒。
シャッタースピードが短すぎて、躍動感が出てません。
もっと開かないとだめですね。

 
 
P1020156.JPG

これは、自分は立ち止まったまま撮影したもの。
横へのブレが小さいので、動いている感じがあまり出ていません。
被写体が走っていれば別ですが、歩いている程度なら、自分も動いてないと上手くブレないです。

つまり、相手も自分も動いていることで、移動量が倍になっているということ。
更には、僕自信が動いていることで、写真中央から外側に向かって景色が動きます
こんな感じで。
 
IMG_9392a

それによって、単なる横の動きではない、スピード感ある仕上がりになります。

もう少し上手く撮れていれば、もっと分かりやすかったんですけどね。

 

もう少し遊んでみた

P1020153.JPG

今度は、カメラを回転させながら撮ってみました。
シャッタースピード 1/8秒。

使いドコロが難しい撮影方法ですが、おもしろい写真ではあります。
景色がゴチャゴチャしていない場所のほうが、雰囲気ある写真になりそうですね。

 
 
P1020149.JPG

 

感想

シャッタースピードを変えて撮ると、普段と違った写真になります。

普通のスナップ写真もいいですが、ちょっと捻ったテクニックも、知っていると楽しくなりそうです。

そして、スローシャッターを使うなら、やっぱり必要なNDフィルター。

コンデジでは付けられる機種はかなり限定されていますが、使えるとおもしろいです。

SONY サイバーショットRX100M3や、Canon PowerShot G7X などの高級コンデジには、外付けではなく、内蔵NDフィルターがあるようですので、選考する際の基準のひとつになるかもしれませんね。

ちなみに、僕の使っているカメラ Panasonic LUMIX DMC-LX100 は、43mmの外付レンズフィルターが装着可能です。

NDフィルターだけじゃなく、PLフィルターも使えるので、汎用性はとても高いカメラですよ。オススメです。

 

 

 

あとがき

  “まよい犬  

まだまだ奥が深い写真撮影。

他にもいろいろやっていこうと思います。

というところで、今日はここまで。

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