昨日のエントリーが意外と反響がありまして。
その中で、「猫もお願い!」という声が。
猫ですかー。
ふむ。
実家にいる時に、数匹飼っていた程度なのですが。
一応は自分なりに思う「それらしきもの」はあります。
今日はそれを書いてみますよ。
犬と猫の違い
犬と猫の接し方で一番違うのは、猫は「怒っちゃダメ!」って事です。
犬はね。
ちょっとくらい怒っても大丈夫なんです。
場合によっては、ちょっと叩いても大丈夫。
悪いことをしたら「ダメ!!!」って怒ると、シュン.......となりますが、反省するのが犬。
どうして怒られたかが分かれば、怒られないようにがんばります。
なぜなら、犬は上下関係を重んじる生き物だから。
自分よりも上だと思ってる存在の言うことはちゃんと聞くのです。
でも、
猫は違う。
猫は自由奔放。
猫は、怒られるのが大嫌い。
怒る相手は敵です。
自分に危害を加える存在はすべて敵なのです。
僕の失敗
僕は基本的に、動物には結構好かれるので、猫も寄ってくるのですが、一度失敗しましてね。
今、実家にいる猫(ミケ)なんですが。
僕が帰省した際、まだ子猫だったミケを、誤って蹴っ飛ばしちゃったことがあるんです。
ソファーの影にゴロゴロしているのを知らずに、そこを通りまして。
そのまま歩いてたら蹴っ飛ばしたかたちになったのですが、ミケは「フギャーーーーーー!!」と物凄い声を出しながら逃げていきました。
その時すぐに対処すればよかったのかもしれませんが、走って逃げちゃったので、そのままにしてたんですよね。
これが良くなかった。
それ以来、
僕を見ると、毛を逆立てて「フゥーーーーー!!」って威嚇してきます。
もう5年くらい前の話なのですが、実家に帰ると、いまだに敵扱いです。
ミケは僕を見るたびに狂暴化するので、ミケがいる場所ではゆっくりテレビも見れません。
ご飯を食べる時だって、僕は奥の部屋で一人で食べるんです。
だって、居間で食べてたら、ひっかいてきますから。
なんとか許してもらうとコミュニケーションをとるのですが、実家にいるのは正月の2日程。
こんな短期間じゃ、距離を縮めることなんてできません。
泣く泣く、僕はいつも、ミケとは目を合さないようにしてます。
そのせいで、実家はとても居心地が悪いです、誰か助けて。
猫の気持ち
ミケに対しては、そんな僕ですが、その前に家で買っていた3匹の猫からは家族の中で一番好かれてました。
僕がソファーに座ってると、いつもみんな僕の上によじ登ってきます。
んで、ゴロゴローゴロゴローと喉を鳴らして、僕の上でだべってました。
家族からは「なんでいっつもあんたばっかりー!」って言われてましたが、僕からすれば当たり前なんです。
だって、みんなはとにかく撫ですぎなんですよ。
猫の都合なんて考えないで、撫でたり抱いたりしすぎ。
猫からすれば人肌が恋しいだけで、無闇やたらと触られたくないんですよ。
僕は、猫のほうから「撫でてー」って、すり寄ってきた時だけ撫でます。
そしたら、ゴロゴロー、ゴロゴローって気持ち良さそうにするんです。
膝の上や、お腹の上で丸まってる時は、何もせずにそのまま寝かせておきます。
ここで我慢できずに撫でて、寝ているのを邪魔なんかしちゃったら、どっか行っちゃいますよ。
つまり、猫の気持ちはこうです。
「我が望む時だけ、我を撫でることを許す!」
あとがき