ずっと気になっていたテレビキャプチャーを買いました。
僕はテレビはそれほど頻繁に見ないのですが。
そのために結構なスペースを占有してテレビとHDDレコーダーを置いておくことに、ずっと違和感があったんです。
大して使わないのに邪魔だなぁ、って。
パソコンにテレビチューナーを付けられるのも分かってはいましたが、値段も高いしちょっと躊躇してました。
が、
平成28年7月1日にピクセラから新製品が出たので、これを機に買ってみることに。
そしたら、凄くいいです!
もっと早く買っておけばよかった。
StationTV PIX-DT295W
Windowsでもタブレット等でもテレビが見られます。
内容物はこれだけ。
本体も小さいです。
B-CASカードも付いてます。
余計な端子もなく、パソコンへ繋ぐ出力端子と、テレビアンテナを繋ぐ入力端子のみ。
本体裏に付属のB-CASカードを挿して使います。
使用感
設定等は特に難しいことはなく、指示どおりやれば難なく終了しますので省略。
んで、実際にテレビが映った画像くらいは載せたかったんですが、
テレビ視聴中はスクリーンショットがとれない!
著作権などの絡みで安易に画像にできなくしてるんでしょうね。
なので、一番大事な「TVが映っている画像」はありません。
まぁ、ちゃんと視聴はできましたので、よしとしましょう。
まだ数日使っただけですが、おおよその感想をいくつか。
画質は結構きれい
ウインドウ表示になるので荒くなるかなぁと思っていたら全然そんなことはありませんでした。
最大化してもそれなりに見られる画質。
物凄く綺麗なわけでもないですが、十分許容範囲でした。
電波も良好
有線で接続されているだけあって、電波が途中で切れたりすることもなく快適に視聴できます。
画質が乱れるようなことも一切ありません。
毎週録画の設定も可能
番組録画についても、単なる予約のみじゃなく、毎週録画する設定も可能です。
HDDレコーダー同様に普通に使えます。
パソコンがスリープ状態でも録画可能
スリープ状態でも勝手に復帰して録画してくれます。
さすがに電源OFFにするとダメですが。
早送り再生も可能
早送り再生も普通にできます。
できるのは三段階。1.2倍速、1.5倍速、2.0倍速まで。
今まで使ってたHDDレコーダーは1.2倍速のみだったので、これは嬉しいです。
1.5倍速くらいなら普通に聴きとれますから、短時間で番組を見終わることができます。
ウインドウ表示が結構快適
当然ながら、パソコンの画面内にウインドウ表示されるので、目線をあまり移動させずにテレビが見られます。
パソコンディスプレイと別にテレビ画面があるのとは、また全然違った快適さがあります。
ウインドウを小さくして脇でちょっと見ながら、ブログを書いたり、ネットをしたりできるのは、やってみるとなかなか良いです。
録画ファイルの保存先も変更可能
当然といえば当然なのですが、保存ドライブも変更できます。
内臓HDDを圧迫したくない時には、外付けHDDを指定しておけばOK。
但し、フォルダ指定まではできなくて、ドライブ直下の固定名フォルダのみが指定可能です。
また、HDDのフォーマットはNTFSのみの対応のようです。
僕はMacのBootcampでWindows10を使っているので、WindowsとMacの両方で使えるexFATフォーマットでHDDを使っていたのですが、これだと認識しません。これに気付くのにしばらくかかりました^^;
ダブルチューナー
この製品には、シングルチューナーのPIX-DT295と、ダブルチューナーのPIX-DT295Wがありますが、価格差は2,000円なので裏番組録画もできるダブルチューナーがお得です。
外付けのメリット
パソコンを買い替えたとしても、そのまま使えます。
だってUSB接続するだけですから。
パソコンに依存しないっていいですね。
まとめ
まだ使い始めたばかりで、設定しきれてない機能もありますが、かなり満足しています。
これだけ小さな端末を追加するだけで、テレビが見れて、録画までできるんですから。
もっと早く買えば良かったなぁ。
てなことで、僕はテレビもHDDレコーダーも箱に入れてクローゼットの奥に収納してしまいました。
さすがにいきなり捨てたり売ったりまでの判断はしかねるので、しばらくこの状態で運用して様子をみようと思います。
テレビとHDDレコーダーがなくなったことで、棚がひとつまるまるなくなりました。
部屋が凄く広くなった。
お値段は約2万円くらいしますが、部屋の中をすっきりさせたい人には、ほんとオススメですよ。
最後にひとつ注意点。
今回紹介したPIX-DT295WはWindows用です。
Macで使いたい場合は、少し型は古いですがPIX-DT195を選びましょう。こちらはシングルチューナーのみです。