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パナのS1Hと、Leica 10-25mm F1.7 について思うこと。

パナソニック信者のみなさん、こんにちは。広野でございます。

パナユーザーとしては、ビッグニュースが2つ来ましたね!

『フルサイズSシリーズの動画機 S1H 』と 『 単焦点いらずの広角ズーム Leica 10-25mm F1.7 』。

忙しくてあまり情報を漁れていませんが、GH5/5S 持ちのパナユーザーが、思うところを書いていきます。

では!

 

 

LUMIX S1H について

S1Hの概要

  • 6K24p,4K/C4K 60p 10bit
  • V-Log,V-Gamut
  • パリアングル液晶
  • 価格は4,000ドル
  • S1Rより、更に一回り大きなサイズ(放熱に配慮した設計)
  • 発売は2019年秋

 
まぁ、まだそれほど多くの情報は公開されていないのですが。

今ある情報で一番気になるのは、V-Gamut でしょうか。業務用シネマカメラであるVariCamとやらと同等の色表現なのだとか。 シネマカメラなんて世界は自分には全く未知の世界ですが、14ストップと聞くととんでも性能だということは察しが付きます。GH5Sで11だか12ストップくらいじゃなかったか。

ダイナミックレンジの差というのは、思っている以上に違いが分かるもので、素人目に見ても、なんかこの映像(写真)キレイだなぁとなるものだと感じております。 何がどうキレイなのかはよく分からないし、うまく説明もできないけど、なんかキレイという感性的なものがあります。

ただ、素人が扱うには完全なオーバースペックであるのも確実で、しっかりとした目と腕がないと、持て余してしまうのだろうとも思います。僕のような者はまさにそう。

最高の機材を使うことで得られる知識や経験もあるのだけど、なにせ価格が価格ですからね。S1R より更に高いときたもんだ。さすがにこれは手が出ませぬよね。レンズも買わなければ映像は撮れないのだから。

にしても、とうとう6Kを積んできたのは、さすがパナソニック。8Kを見据えてのフルサイズでしょうから、早いタイミングでまずは6Kからということなのかな。4Kにクロップできてしまう解像度って凄いですよね。 編集でも自由度が上がるだろうなぁ。

と思う反面、6K動画を編集する環境はどれだけのマシンスペックが必要なのだろうかとも思います。ソフトの対応も含めて。なにせ4K60pですらヒーヒー言いながら編集しているのが現状ですから、6Kなんて正直無理じゃないの?という思いもあります。 カメラは高いわ、それで撮った映像を編集する環境を作るのに、パソコンは鬼スペックが必要だわ、大きくなったファイル容量を管理するのに大容量SSD、HDDが必要だわで、世にも恐ろしい三重苦が待っているという。 まぁ、映像をやるにはこの三重苦は避けて通れないのだけれども、そのレベルが凄いですよね、さすがに。庶民には無理でしょ。

そもそもSシリーズは、パナソニックもプロ用として出しているシリーズなんですがね。

今のところは、まだ情報が限定的ですが、あと気になるとすれば、NDフィルタを内蔵してくるかとか、ボディ内手ぶれ補正は積んでくるのか、とかでしょうかね。NDは要望が多いけど、積んでこなそうに思っていますが、手ブレ補正はどうだろうなぁ。 GH5Sがプロ要望で外してきたわけだから、S1Hも同じ思想でくるのかなぁ。NDも手ブレもなしっぽいよなぁ。

あと、どこまでスチルの機能を積んでくるのかも気になるところです。動画機なので省いてくるのは当然なのでしょうが、今回は6Kありですから、20MPなわけで、S1 との差はどうやってつけてくるのかなぁ、と。 ボディ内手ぶれ補正なしならばハイレゾもないということで、そのあたりになるのでしょうかね。手ぶれ補正ありなら、単なる上位互換と化してしまいそうな。そんな売り方はさすがにしないかな。どうなるかな。

 

10-25mm F1.7 について

10-25mm F1.7 の概要

  • 最短撮影距離 0.28m
  • 最大撮影倍率 0.14倍
  • 手ぶれ補正なし、防塵防滴あり
  • フォーカスクラッチ搭載
  • 全長 128mm、重さ 690g
  • 発売は2019年7月。価格は1,799ドル。(国内発売は8月22日、約23万円。)

 
去年の発表以来、マイクロフォーサーズ界隈をざわつかせたレンズがとうとう正式発表となりました。

思っていたより、軽い、安い。マジか。

オリンパスの12-100 F4 が、全長 116.5mm、重さ 561g ですから、ちょっと大きくて重いくらい。この明るさでこのサイズ、重さはかなり抑えてきたなという印象。凄い。

明るい広角レンズというものは、常時なくても困らないのだけど、どうしても使いたいと思う時は必ずあるという困った存在なのですよね。これって言いかえれば、結局は必要ってことでもあるという。

まぁ、性能のわりには小さいとはいっても、マイクロフォーサーズのレンズとしてはかなり大きな部類であるのは間違いないし、これを付けてジンバルに乗せるとかなりの筋トレになりそう。それでも無理ではないところが憎いところをついていると思います。12-100 F4 でもかなりキツイので、それより更に一回り大きくて重いとなると、基本やはり三脚固定で使うレンズですよね。

使い道は限定的になるとはいえ、夜の映像なり写真って、とても魅力的なんですよね。ザラッとした画になっちゃうとガッカリするのですが、ノイズの少ない鮮明な画になると、それに取り憑かれてしまうくらいの魅力があります。

持っていれば、必ず活躍の機会があるレンズ。

正直、資金はないのですが。

いずれ我慢できずに買ってしまいそうなレンズですし、そうであれば、えいや!と買ってしまったほうが良い気もしております。

だって、これ、普通買うでしょ。我慢できます?これ?

 

まとめ

ただの雑談にまとめも何もないのですが。

S1Hは夢の機材になるのだろうけど、さすがに手の届かない存在。

10-25mm F1.7は、どうせ買っちゃうんでしょ?ってレンズ。

どうするかはもうちょっと考えますが、ひとまずS1Hは検討外になったので、お財布的には良かった良かった。情報だけ見てもときめくカメラなので、雑誌やニュースで楽しもうと思います。

以上!