最近、トイレの利用法を「福山式(小でも腰掛けて用を足す)」にしてみた広野です。
今日は久しぶりにただの雑談でも。
生きてると、何も考えずに当たり前にやっていることってあります。「習慣」とも言いますけれど。
でも、それって必要じゃないことも結構あったりして。
今日は、以前は僕にとって当たり前だったけれど、やめてみたら逆に良かったことを2つ紹介しようと思います。
1.コーヒーやジュースをやめた
数年前、僕は朝には必ず缶コーヒーを1つ飲み、日中の仕事中には常にデスク脇に砂糖たっぷりコーヒーか、ミルクティーを置いて飲んでいました。1日にすると、3〜4杯は飲んでましたかね。 また、夏になると炭酸ジュース。家の冷蔵庫には1.5Lのペットボトルは常時2本はありましたし、仕事中はデカビタCやメッツ等を1〜2本飲んでいました。
でもですね、このくらい飲んでると、糖分もかなりの量を摂るわけですよね。
例えば、
- 缶コーヒー 60kcal
- コーヒーor紅茶(ミルク&砂糖)1杯 40kcal
ですから、缶コーヒーとコーヒー3杯で180kcalになります。
炭酸ジュースだともっとひどくて、
- 瓶の炭酸飲料(210ml) 100kcal
- ペットの炭酸飲料(480ml) 190kcal
1本ずつ飲んだら 290kcal になります。
このことをある時、冷静に考えました。
この摂取カロリーって、バカくさいなぁって。
食べ物なら分かるんですよ。お腹がすいたら食べないと生きていけないし、いろいろ栄養バランスを考えたほうがいいいですし。
でも、飲み物って基本的には水分補給が目的ですよね?
だったら、味がついてなくても水でいいんじゃないの?って。
喉が乾いてる時って、水でも麦茶でも美味しいじゃないですか。 味なんて特に味わってなかったりして。
ってことで、味付きの飲み物はやめてみたわけです。
普段の飲み物を「水(水道水)」にした結果
どうなったかを順に説明していきましょうか。
味がない事への不満は?
特にないです。
正確には、水に切り替えてから1ヵ月くらいは「少し物足りないなぁ。」という感じはしました。でもそこを過ぎると慣れてしまって、特に何も感じなくなりました。
やめる前に感じたとおり、飲み物って純粋に「水分を補給できればいい」のですよね。味があったほうが確かに美味しくはありますが、その味って毎回しみじみと感じてますか? 僕は惰性でなんとなく飲んでましたから、味に対して感激とか全然ありませんでした。
水を飲むようになっても同じことで、特に味わうこともなく、チビチビと飲んでおります。だって、水分を補給するだけですから、それで足りるわけです。
なんの問題もありません。
水にしたことのメリット
出費が減る
飲み物って常に必要だから、それをその都度買うと意外と出費があるじゃないですか。でも、水道水にすればほとんどタダみたいなものです。
金額はとんでもなく大きいわけじゃないですが、前述したとおり、飲み物って味付きでも味付きじゃなくても大差ありませんので、結果が同じならお金がかからないほうがありがたいですよ。
買い物が減る
飲み物ってすぐになくなります。1.5Lのペットボトルを買ったって、一人で飲んでも2、3日で空っぽ。夏場なら1日でなくなります。家族がたくさんいれば、その比じゃないでしょう。
そして、飲み物って重い。1.5Lを2本買っただけでレジ袋を持つ指が痛くなります。飲み物を買わないということは、それらが一切なくなるということです。地味に楽。
ゼロカロリー
言わずもがな、水はゼロカロリーですからヘルシーです。
どれだけ飲んでもゼロ。素晴らしい。
そうやって余計なカロリー摂取を抑えられれば、そのぶんをスイーツやご飯に割り振れます。食後にシュークリームやアイスを食べてもOKでございます。
食欲が抑えられる
これ、地味に気に入ってるポイントです。
食欲って、食べれば食べるほどでてくるんですよ。「もっともっと」ってなります。
そしてこれは、量だけじゃなくて、糖分についても言えるように感じてます。甘い物を摂取すると、もっと欲しくなるという実感です。
つまり、普段から砂糖入りのコーヒーやジュースを飲んでいると、甘い物が食べたくなるわけです。逆に、普段は水を飲んでいると、不思議と糖分が欲しくなりません。
食欲が止まらない人ほど、一度試してみて頂きたい。
デメリットが特にない
何かないかなぁと考えたのですが、ないですね。
しいて言えば、カフェ等でコーヒーを注文せずに水を飲んでいると貧乏臭く見えることくらいでしょうかね。まぁ、僕の場合はそういう時はコーヒーを注文したりします。絶対に飲まないと決めているわけではないので、シチュエーションによっては飲みますし、夏場の暑い時期に炭酸ジュースが飲みたくなる時もありますから、たまには飲んでます。
2.タバコをやめた
これは随分前にも記事を書いている内容ですが。今思っても、やめて本当に良かったと感じています。
理由は説明するまでもないんですけれどもね。
前述した飲み物についてと共通する部分としては、「やめても何も困らない」ってことです。 習慣でやり続けているというだけ。
タバコを吸って良いことがあるなら吸いますが、冷静に考えれば考えるほどデメリットが大きいです。 タバコを吸うと落ち着くとかいうのも勘違い。あれは「落ち着く効果がある」のではなく、「吸わないと辛いという思いが、吸うことで満たされるだけ」です。つまり中毒です。マッチポンプです。 そもそも最初から吸わなければ、吸えなくて辛いと感じることもありません。
やめたいと思ってるけど、やめらないって人は多いのでしょうが。
逆に、僕からすると、どうしてやめられないのかが不思議です。本人もデメリットが多いことがこれだけ分かっているのに。それが中毒たる所以なのでしょうかね。
自分のお金で、自分の体をどうしようといいと言えば、いいのですが。
やめた先には、「どうしてもっと早くやめなかったんだろう。」という感情が待っていますよ。
最後に、僕がやめられた理由を過去記事に書いていますので、興味ある方はどうぞ。
まとめ:やめても困らない事は早くやめよう
最近、しみじみと感じたことを書いてみました。
特に「飲み物を水にする」のは、個人的には非常にオススメです。
繰り返しになりますが、ダイエット効果として「食欲を抑えられる」という点が本当にポイント高い。
肥満防止って普段の食生活によるものが大きいので、特に中年以降の人には非常にオススメしたい改善方法です。
やめてもいい習慣はやめてみる。
是非やってみて下さい。