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スーパーマリオオデッセイを買おうか悩んでいる人へ。迷うな。これはスイッチユーザーなら絶対やるべき神ゲーだから。

とうとう発売されました、ニンテンドスイッチのビッグタイトル『スーパーマリオオデッセイ』。

任天堂の看板ゲームなので、楽しみにしていた人も多いはず。

でも反面、買うかどうか迷ってる人もいるみたいですね。

お金がない......。

ハマるのが怖い.....。

まだ途中のゲームがある......。

おもしろそうだとは思うけど、買うかどうかは、うーん......。

などなど。

いやいや、何を言っているのか。

このゲームを買わずして、ニンテンドースイッチを持っている意味などないのだよ。

 
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外せないタイトルとは何か

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ニンテンドースイッチを持っている人が買うべきタイトルとは何か。

それは、『任天堂の思いが詰まったタイトル』です。

スイッチを持っているということは、任天堂が好きなはず。僕も大好きです。どういうところが好きかというと。

ひとつは、ファンタジーな世界。
任天堂のゲームって、とにかく夢がつまったファンタジーな世界が多い。どす黒い血に染まった描写とはほとんどなく、華やかで優しさに溢れた世界。大人から子供までみんなが楽しめる世界。自然と楽しい気持ちになります。

ひとつは、適度なゲーム難易度。
基本的にはマゾいような難しさはあまりなく、簡単にさくさく進めることができるものが多いです。難しいテクニックはそれほど必要なく、そのシーンを進めるために埋め込まれたアイデアさえ見つけ出せば、さくさくプレイできます。この具合が本当に絶妙で心地いい。

ひとつは、バリエーション豊かな謎解き。
謎解きというか、「工夫」と言い換えてもいいかもしれません。とにかくプレイしていて「え?こんなことできんの?」みたいな驚きが様々なところに隠されていて、そのアイデアの数に驚かされます。ヒントの見せ方もうまい。「なんかあそこにあるぞ」と気づかせるうまさ。簡単すぎず、難しすぎず。本当に絶妙。

こういう部分が好きだから、任天堂のゲーム機を買うわけです。

例えば、ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドなんて、まさにそれ。これらの内容が詰め込まれた集大成のようなゲームです。

ましてや、任天堂の顔でもあるマリオのゲーム、しかもマリオの原点である「スーパーマリオ」というタイトルに、これらの『任天堂らしさ』が詰まっていないわけがないじゃないですか。

ニンテンドースイッチには当然、他にもいろいろタイトルがありますが、スイッチを買ったからにはこういう「任天堂らしさ」が詰まったタイトルを逃しちゃだめです。いや、まぁ、もちろん絶対だめっていう決まりなんて当然ないのですが、僕からすれば、マリオを買わずして何のためにスイッチ買ったの?くらいに思ってます。

ゼルダのため? スプラトゥーンのため? もちろんそれらもおもしろいですが、スーパーマリオはそれと同等クラスで絶対に外してはいけないゲームですよ。

 

ハマるのが怖い?

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分かる。忙しい時はゲームやってる場合じゃないってのは分かる。

でも大丈夫。

マリオは結構短時間でやめられる。僕が今まさにそうなのですが、めちゃくちゃ面白いのに、一定時間で区切りをつけられています。やりまくってやりまくって、どうにも止まらないという感じではない。

たぶん、ステージクリアがひとつの区切りになってるからだと思う。それぞれのエリアごとに一息つけるタイミングがあるので、そこで一旦休めるのだと思います。だから、今回はここまでってのがやりやすい。

このゲームはいつでもセーブできるので、気持ちに区切りさえつけばいつでもやめられるのもいいところ。セーブポイントが決まっているゲームだと、そのタイミングでしかやめられないし、だからこそやめ時が分からなくなります。いつでもセーブできる安心感はすごい。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの時は、やめ時が分かりませんでした。時間がある限りずっとやってた感じ。マリオとはそこが違うかなぁ。

マリオデはステージごとに区切りがあるので、ちょっとだけやってやめやすい。空いた時間に1時間だけプレイとかできます。

だから大丈夫ですよ。

 

なんとなく楽しそうだけど、買うまでいかない?

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分かる。

僕の場合、発売前のプレイ動画とかPVとか見てたんですが、その時点での感想としては「そこそこ面白そうだけど、ゼルダをやった後だと、そこまででもないかな。」くらいでした。

でも大丈夫。

実際にプレイすると、めっちゃ楽しい。見てるのと自分でやるのとでは全然違う。

ゼルダの時もある意味そうだったのですが、「寄り道要素」が楽しいんですよ。何かを目指している途中で、なにやら怪しい通路とか、「もしかして、ここも行けるんじゃない?」みたいなことを考えながらやる楽しさは、自分でやってこそです。他人のプレイを見るだけじゃ味わえません。

自由なゲームですから、自分で思ったように行動してこそより楽しくなります。

プレイ動画を見ただけで悩んでいる、あなた。

心配しなくても、実際プレイすれば楽しいから大丈夫ですよ。

 

ジョイコン両手持ちが基本

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僕はプロコンを持っているので、最初は当たり前のようにプロコンでやっていたのですが、このゲームはジョイコンのほうが向いてますね。そういう風に作られてる。

なぜかというと、このゲームの目玉であるキャプチャー(敵への乗り移り)をするためには帽子を投げる必要があるんですが、この時の操作にジョイコン操作が必要です。縦に振ったり、横に振ったり。

これがプロコンだとなかなか上手くできません。無理じゃないのでしょうが、かなり難しくなります。

他ゲームだとプロコンの操作感は凄くいいのですが、マリオデに関して言えば、ジョイコン操作前提で作られていますので、事前にちゃんと充電しておくことをおすすめします。

 

スクショなど

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▲今回の目玉機能である「キャプチャー」。相手に乗り移ってその能力を使うことができる。

 
 

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▲カエルにキャプチャーすると、めちゃくちゃ高く跳べる。予想以上に跳ぶので、ただぴょんぴょんしていても楽しい。

 
 
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▲できるアクションが結構豊富。最初は操作を覚えきれないくらい。幅跳びは横方向に長いジャンプしたい時に使う。他にも「転がる」「ヒップドロップ」「ボディアタック」など多彩。

 
 
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▲帽子の投げアクションも豊富。上に投げたり、横に投げたり、投げた後に更に起動を変えられたり。ジョイコンでの両手操作が必須かも。

 
 
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▲着ている服によって入れるようになる場所もある。

 
 
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▲ワンコについて行ったらアテイムゲット。この後もずっと後ろをついて来て可愛かった。

 
 
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▲CMでも有名な恐竜。キャプチャーすると無双できる。めっちゃ楽しい。マリオに襲いかかっては来ないので安心。

 
 
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▲ゼルダと一緒で、ただ歩き回っているだけで楽しい。風景にも見入ってしまう。

 
 
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▲右下の壁、なんか怪しい。入っていけるんじゃない?

 
 
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▲壁に中に入って2Dマリオに。どうやったらここに入っていけるかを探すのも楽しい。

 
 
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▲序盤のお気に入りキャラ。キャプチャーするといろいろなところに行ける。

 
 
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▲足にびにょーんって伸びる。この特性を使ったボス戦が楽しかった。バトルのアイデアが凄い。

 
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▲ファスナーのようなものがあるが......。

 
 
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▲このファスナーにもキャプチャーできる!

 
 
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▲開けると新しい道が。こんなアイデアが盛りだくさん。楽しい!

 
 
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▲おなじみの土管に入ると.....。

 
 
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▲2Dのマリオに! 音楽も昔と同じに変わって懐かしい。

 
 
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▲ただの階段に見えるものも.....。

 
 
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▲高い方の踊り場を強く踏みつけることで、上下が逆転したり。これには気づくのに時間がかかって、しばらくウロウロしてしまった。

 

あとがき

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いやー、本当におもしろいですよ、スーパーマリオオデッセイ。いい歳したおっさんでも童心に帰って楽しめます。

ほんとにね、スイッチを買った層なら絶対に楽しめますから。

特にゼルダを楽しめた人は間違いないですから。

これぞ、ザ・ニンテンドウという感じのゲームです。変にイライラすることも全然ないし、気軽に楽しくプレイできます。ゲームってこうじゃなくちゃね。

買わないなんて、本当にもったいないですから。