今年も早いもので、もう12月。
1年の終わりに、恒例の「買ったよかったもの」をご紹介します。
よかったものは都度レビューしているのですが、振り返りもふくめてね。
お値段高めのものから、100均のものまで、いろいろありました。
ニンテンドースイッチ
なんだかんだ、今年一番楽しんだのはゲームでした。それはこの機体のせい。
発売前はいろいろ言われていましたが、いざ発売してしまうと売れまくりで、発売から9ヵ月ほど経った現在でもまだ簡単には手に入らないという人気ぶり。
かくいう僕も、長年ゲームから離れていましたが、これを買って以来、またどっぷりとハマってしまいました。やり過ぎたあまり、このブログも半分ゲームブログとなってしまう始末。いいのか、悪いのか。
発売されるソフトも面白く、ちょうどよいタイミングで新作がリリースされます。「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」が終わった頃に、「スプラトゥーン2」が出て、少し飽きてきたころに「スーパーマリオオデッセイ」、といったように、ビッグタイトルが満遍なくくるものだから、ずっとスイッチをやってる感じでしたねぇ。
おっさんになっても、ここまでのめり込んで楽しめてしまうのだから、ほんと凄いと思います。任天堂のゲームは複雑な操作なく遊べるのも理由のひとつかもしれませんね。システムが複雑だと、覚えるだけで大変です。若い頃と違って覚え悪くなってますし.......。とりあえず始めて、なんとなくそのまま遊べてしまうって素晴らしい。
もうひとつ良いのは、携帯モードでしょうか。
スイッチの特徴は、TVの大画面でもできるし、携帯機のように持ち歩いてもできるという点なのですが、これが地味に気に入っています。基本的にはがっちり腰をすえてプレイしたいので、TVの大画面でプレイすることが多いのですが、ほんとちょっとだけやりたい時もあるんですよね。そんなとき、TVをいちいちつけずに本体をさっと取り出してプレイできるのは便利。スプラ2でちょっとギアだけ買いたいとか、寝る前にちょっとだけマイクラやりたいとか、ブログ用にちょっとだけスクショ撮りたいとか、ね。ちょっとしたことなんですが、実際に使うと便利に使えます。
携帯機と据え置き機の垣根をなくしたこの機体。僕はとても気に入っています。
iPhoneX
Apple信者だと、どうしても毎年でてきてしまうものですが、しょうがない。
ここにきて、YouTuberだとかブロガー界隈で、FaceIDが不評で iPhone8に買い替えたなんて話もいくつか聞こえてきますが。僕個人としては、それなりに便利に使えております。 寝起き顔でもしっかり認識しますし、マスクはもともと着用しませんし。
ただ、以前使っていた iPhone7と比べて便利になったかと聞かれると、そこまでではないかなぁ。実用性ではTouchIDのほうがまだ上という感じもします。
それでも尚、僕がなぜ買ってよかったと思うのか。
それは、新鮮さを味わえるからです。1年同じスマホを使っていると、真新しさというのは当然ながら感じなくなってきます。でも、最新の機種に買い換えると、ちょっとした部分でも違いがでてきます。FaceIDだとこうなるのかとか、カメラの色がこう変わるのかとか、ちょっとしたことなんですが変化があって、その変化がどのていどのものなのか試してみたくなります。それがいいんですよね。
それに加えて、スマホに関しては、常にAppleの新しい技術に触れていたいという思いもあります。何かしたいと思った時に、機種が古くてできないというのが嫌。まぁこれはブログを書いてるというものあるとは思いますが。
そんなことなので、買って良かったと思いつつも、それは自分にとってであって、他人に勧めるとなるとまた違うかもしれません。実用性なら iPhone7が現状一番いいかもしれない。価格面も含めて。
AppleWatch用 スポーツループ
Apple繋がりで、もうひとつ。
僕はAppleWatch Series2 Nikeモデルを購入したので、バンドもNikeモデルの穴あきタイプを愛用していました。これはこれで気に入ってつけていたのですが、普段着で付けるにはちょっと合わないかもなぁと思っていたもの確か。
で、替えのバンドを購入したのですが、これがとても優秀でした。
どんな服装にも合うし、装着脱着がしやすいし、お値段もお手頃だし。
僕は今や、普段ずっとつけている腕時計がAppleWatchになってしまったので、スーツでも普段着でも関係なく使える意味はとても大きいのです。
良い買い物でした。
Zhiyun Crane
カメラ用のジンバルです。ジンバルとは簡単に言うと「動画撮影時に、手ブレ等の振動を抑えてくれる装置」です。
ハンディカム等の動画撮影機には標準で強力な手ブレ補正機能が搭載されていますが、最近では高画質で動画を撮影するためにデジタル一眼レフやミラーレス一眼で撮影する人が増えてきました。でもデジイチには動画撮影に耐えられるほどの手ブレ補正はまだまだ付いていないので、その部分を補填してくれるのがこのジンバルになります。
ひと昔前であれば、ジンバルといえば機構も大掛かりで、価格も高価なものであったのですが、それを覆してくれたのがこの「Zhiyun Crane」。素人でも扱える簡単な操作、コンパクトな機体、買いやすい価格、と、趣味で動画撮影をしたいユーザーでも手が届きやすくしてくれました。
これは本当にすごい装置だと思います。動画撮影においては「ガタガタ揺れずに滑らかに撮影できる」だけで、途端にプロっぽい映像になります。
下の動画は僕が作ったものですが、素人でもこのくらいまでは作れます。
たまごのプッチン穴あけ器
ゆで卵の殻剥きをスムーズにしてくれる器具です。茹でる前に、この器具で卵に小さな穴をあけるだけで、綺麗に殻が剥けるというもの。
100均で何気に買ったのですが、僕はゆで卵を爆食いしますので、購入から半年経った今でも重宝してます。
バイブ機能付きカミソリ
実用品では、今年一番のヒットがこちら。
カミソリにバイブ機能がついた商品です。シンプルな機能なのですが、これがとてもいい!
僕は電動シェーバーは肌が荒れるし、剃りが甘いので普段はまったく使いません。もっぱらカミソリ派です。
でもカミソリの唯一の欠点は「肌が切れて血が出る」ことでした。例えば、朝忙しい時に急いで洗面所で髭を剃ったりすると血だらけになります。肌ガードがついているカミソリでもそうなります。血が出るとヒリヒリして痛いし、下手すると足れてくるし、場合によってはYシャツにつくし、かさぷたになるし、でいいことありません。
でも、このバイブ付きカミソリならそれが解決。全然出血しません。今までの苦労はなんだったのか。
すでに使っている人からすれば何を今更というレベルの話なのですが、もしまた使ったことがない人がいたら、すぐにでも試してほしい。
本当に全然違いますから。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ
オリンパスのミラーレス一眼フラッグシップ機でございます。
本体だけで20万円オーバーというとんでもないカメラなのですが、最近の市場を見るとそうでもないと思ってしまうのは感覚が麻痺しているからでしょう。
撮像素子はマイクロフォーサーズなので、解像感や光の取り込みの面では弱さはあるものの、僕の使い方では十分な活躍をしてくれるカメラです。
カメラ雑誌等を読んでいると、どうしてもフルサイズなどの高価なカメラも欲しくなりがちなのですが、スペックを上げていくと、でかく重くなることに加えて、カメラもレンズも高価になります。
僕もいろいろカメラを買い替えて試したクチですが、いろいろ試して分かったのは、「自分は画質はそこそこで満足できる」ということと、「重い荷物は持ちたくない」という2つです。写真を撮る人ならば、画質と荷物のどちらにウエイトを置くか、それぞれの落とし所があると思うのですが、僕は今のところはマイクロフォーサーズに落ち着いた感じです。
僕のカメラ移行歴はこんな感じ。
最初はパナソニックのコンデジLX100。スマホカメラとの違いに愕然とし、もっと良い画質を求めてデジタル一眼へ。
次にニコン。D5500を使っていましたが、デジイチとしては小さいながらも、ミラーレスと比べると大きかったのと、シャッター音が気になってしまって無音で取れるミラーレスへ移行。
次は富士フイルム。APS-Cのミラーレスでシステムをコンパクトに組めつつ高画質。色も含めて気に入っていたが、動画を撮る際の手ブレ補正が弱かったためオリンパスへ。
そして現在はオリンパス。富士フイルムよりも更にコンパクトなシステムで、動画の手ぶれ補正も強力。但し、夜の撮影は弱点。
こんな感じでしょうかね。
オリンパスに落ち着いたのは万能レンズがあるのも大きいでしょうか。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」という神レンズ。広角から中望遠まで、これひとつあれば僕が撮りたいものは大抵撮れてしまうので、レンズ交換が不要です。この画角はマイクロフォーサーズだからこそできているので、APS-C以上のカメラではしばらく実現できないのでしょうね。フォーサーズの強みです。
このカメラとレンズがあれば、しばらく買い替えはなさそうに思っています。あるとすれば、動画を見据えてソニー機でしょうかね。α6500の後継機とかはちょっと気になりますが。って、いかんいかん。
ともあれ、カメラ難民だった自分が、ようやくそれなりに落ち着いて使っているのが「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ」です。カメラ本体としては少し高いですが、買い替えが止まったことを考えると、結果的に安く済んでいるのかもしれません。
あとがき
振り返ってみると、今年は自分としては買い物が控えめな年だったように思います。年の前半に大きな買い物(カメラ2台)をしてしまい、その後は控えたという経緯もありまして。
買い物が少なかったぶん、ヒット商品の発見も少なめでした。
振り返って記事を書いてみて、そうかこんなもんだったかと自分でも少し物足りなさもあったり。
ちょっとゲームをやりすぎましたね。ハマりすぎましたね。まぁ面白いものはしょうがないので、ほどほどにコントロールしつつ、他のこととバランスをとっていけということですね。
今ちょっと気になっている商品もちらほらあるので。
来年に向けて、また物色していきまする。
今週のお題「今年買ってよかったもの」