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今年の「買い端末」は iPhoneXSではなく、間違いなくAppleWatch Series4だ!

2018年も新型 iPhoneが発表されましたね。

今作からTouchIDは全面廃止され、FaceIDモデルのみとなり、3機種展開になりました。 ただ、まぁ、iPhoneX持ちの身としては、すでにFaceIDは体験済みでして、それ以外で気持ちが揺れるようなアップデートはなかった印象。

スマホ自体が安定期を迎えているとはいえ、「使ってみたい!」と思うような機能が搭載されないと、買う意味がないわけです、特にApple製品は。

それに対して、気持ちが揺れるアップデートがあったのがApple Watch。

すでに持っている人も、まだ持っていない人も、今回は「買い」だと思いますよ!

 
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小さいけど大きな変化

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今回のApple Watch Series4が「買い」だと思う理由は、ただ1つ。

『画面が広く、薄く、なったこと』

  Series4 44mm Series3 42mm
寸法 [pix] 368 x 448 312 x 390
厚さ 10.7mm 11.4mm
重量 36.7g 34.9g
  Series4 40mm Series3 38mm
寸法 [pix] 324 x 394 272 x 340
厚さ 10.7mm 11.4mm
重量 30.1 26.7g

なんだそんなの iPhoneだっていつもそうじゃないか、と思ったあなた。ちょっと待って下さい。

AppleWatchのサイズアップと、iPhoneのサイズアップはちょっと事情が違います。

もともとそれなりの大きさで、さらに大きくなったのが iPhone。

もともと小さかったのが、意外と大きくなったのが Apple Watch。

 
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数字で示してみますと、iPhone7→iPhoneXのサイズ差は、

138.3mm → 143.6mm (3.8%up)
67.1mm → 70.9mm (5.7%up)

対して、AppleWatch Series3→4のサイズ差は44mmタイプで、

312pix → 368pix (17.9%up)
390pix → 448pix (14.9%up)

倍率が全然違います。この倍率は、iPhoneで例えるならば、

iPhone7の『無印』と『Plus』くらいの差があります!

全然違うでしょ?

無印とPlusを両方使ったことがある人なら分かると思いますが、ここまでサイズが違ってくると、使い方まで変わってくるわけです。 iPhone7無印ならポケットに入れておけるけど、Plusとなるとカバンに入れないとキツイですから。

たかがサイズ、されどサイズ。

端末を買い換える理由としては十分です。

 

機能比較

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  Series4 Series3
ラインナップ 40mm/44mm 38mm/42mm
CPU 64bit S4 S3
耐水 50m 50m
心拍センサー 電気センサー &
第二世代 光学式
光学式
転倒検出機能
バッテリー 最大18時間 最大18時間
Bluetooth 5.0 4.2

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その他特徴

  • バンドは互換性あり(38mm⇔40mm、42mm⇔44mm)
  • 新色ゴールドが追加
  • 心電図計測機能、不整脈通知機能は搭載されてはいるが、日本では使えない模様。2018年9月現在、使える予定なのは米国のみ。
  • CPUのS4は、S3の約2倍高速。

 
本体のサイズアップ以外は、順当なブラッシュアップという感じでしょうか。

興味深い点は、ディスプレイサイズが大きくなったのに、バッテリーの保ちはキープされています。 もう少し補足すると、僕が今使用しているSeries2も最大18時間ですが、余程ハードに使わない限りは1日余裕です。なんなら2日もイケるくらいなので、バッテリーを気にしながら使う必要はほぼないと思われます。

バンドについても既存バンドと互換性があるとのこと。買い替えユーザーには大事なことです。

ひとつ残念なのは、心電図計測などが非対応のこと。ソフトウェアが提供されないようですね。日本では法律などでの規制があるのでしょうか。AppleWatchは医療補助デバイスとしても優秀なので、後からでもいいので対応してほしいですね。

 

AppleWatch Series4は「買い」

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冒頭でも書きましたが、今回のAppleWatch Series4は買い換える理由が十分なデバイスです。 順当なアップデートもさることながら、iPhoneXsが見送り端末なのもありますので。

そして、選ぶなら「44mmモデル」の一択!

今回の目玉はサイズアップですから、今までにない体験ができないと意味がありません。もともと38mmを持っていて、バンドを数本持っているなどの理由がない限りは、44mm!

視認性の良くなったディスプレイで、より多くの情報を得られる文字盤を体験できるのが、とても楽しみです。

色に関しては、新色ゴールドは..........うーん、ちょっと違うかなぁ。 iPhoneのシャンパンゴールドはカッコイイのですが、AppleWatchのゴールドは、なんかちょっと違う.......かな? 替えのバンドとの合わせるにしても、ブラックかシルバーが使いやすいように思います。

ちなみに僕は、「44mm、スペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツループ」を予約します。初めて買うなら、スポートバンドよりもスポーツループがオススメ。スポーツだけじゃなく、普段着にも合わせやすくて重宝します。

仕事の都合で争奪戦は少し出遅れての参戦となりますが、できるだけ早く手元に届いてほしいです。楽しみ。

 
▼18時くらい参戦したら、こうなりました。まぁ、しょうがないよね。