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6Kフォトの『新しい魅力』に気づいた。やっぱり素晴らしいね、この機能は。

今年も行って来ました、よさこいソーラン祭り。天候にも恵まれて、写真を撮るのにも絶好の日差しでした。

そして、毎年大活躍するのが、パナソニックのカメラに搭載されている「6Kフォト」です。

この機能は本当に素晴らしい。 これは、常々言い続けているわけですが、今年は更に、今まで感じていなかった「新しい魅力」を発見しましたので、ここで紹介しようと思います。

いやぁ、やっぱり6Kフォトはいいわー。

 

 

6Kフォトの素晴らしさ

この件については、過去に記事にしていますので、詳しくはこちらをご覧頂きたいのですが。

過去記事

 
おおまかに言うと、

  • 動画から1,800万画素の写真が切り出せる。(普通は4Kで800万画素くらい)
  • 時間無制限で撮りっぱなしにできる。狙っていない瞬間も保存できる。
  • 連射撮影と違って、写真が何百枚とか大量に保存されない。動画1つに集約されている。
  • 写真の削除も簡単。

 
文章にすると簡単ですが、実際に使ってみると、このありがたみたるや素晴らしいの一言。 素人でも決定的瞬間を簡単に撮ることができます。

技術や経験のある人ならば、逆に自分でしっかり狙って、意図したタイミングで撮る手法を好むでしょうし、実際にそのほうが本当に良い瞬間は抑えられると思うのですが、僕などはそこまでの腕も経験もありませんから、お手軽によい写真が撮れる6Kフォトはとてもありがたいのです。

で!

そのありがたい6Kフォトを今年も使っていて、更に新しい良さを発見しました。

 

更なる素晴らしさ

僕が写真や動画を撮っていて、常々感じていることがあります。それは、

『撮影に集中すればするほど、現地でその瞬間を楽しむことができない。』

ということです。

今回のよさこいにしても、本気で撮りにいくと、決定的瞬間を逃さないように常に臨戦態勢で画面と睨めっこして、フォーカスを合わせつつ、被写体を追わなければいけません。これをやると、そちらへすべての意識が持っていかれるので、踊りを見て楽しむ余裕はなくなってしまいます。

花火などでも同じこと。花火をしっかり撮ろうとすると、画面やファインダーばかり見ていて、せっかく現地に行っているのに、生で星空に広がる花火を見ている余裕なんてありません。

これって、どうなんだろう、とずっと思っているわけです。

僕がよさこいを見に行くのは、本来、『踊り子さんたちの演舞を見たいから』なのですが、それがいつの間にか『写真を撮るために行く』という、目的と手段が逆転していることに気づきました。まぁ、写真を撮って残すことも楽しいのですが、そうじゃないでしょ?と。

そう思った時に。

6Kフォトを使えば、そのモヤモヤがかなり解消されます。

だって、画面と睨めっこしないで撮りっぱなしにしていても大丈夫なのですから。

画角やフォーカスは合わせる必要があるので、完全に放置にはできないのですが、おおよそ合わせておけば、あとは液晶画面から目を離して、直接肉眼で踊り子さんの演舞を見ていても全然大丈夫。たまに画面を見て、調整すればOK。

もちろん、半分放置するので撮りたい被写体がガチピンで合っていないこともありますが、そこはご愛嬌。本気でしっかり撮りたいシーンだけは、そうすればいいだけのこと。

今年はこの方式で撮影してみたのですが、かなり良かったです。ちゃんと現場で迫力ある踊りを堪能できたし、写真もしっかり撮れました。やっぱりね、現地に行ったら、現場を楽しんでなんぼですよね。 撮影したものを見たいのならば、よさこいの場合はTV放送もあるわけで、そっちを見れば良いのです。

 

6Kフォトの作例

そんな感じで撮った写真が、こちらになります。すべてがガチピンではありませんが、放置状態でこれだけ撮れれば万々歳だと思っております。

良い表情をしている瞬間を集めて写真にしてみました。
 

 
 
▼最後に、今回の撮影で一番お気に入りがこちら。

 

6Kフォトは素晴らしい

この機能、一度使うとやめられなくなるので、僕はパナソニックのカメラを手放せそうにありません。

ソニーや富士フイルムのカメラも素晴らしいし、新型のニュースを見るたびに欲しくなるのですが、僕が使う用途で総合的に判断すると、結局パナソニック以外では不満が出るだろうなぁと感じて、その都度購入を断念しております。

6Kフォトはパナソニックのカメラの中でも上位機種(S1, S1R, GH5, G9 PRO)にしか付いていない機能ですが、このために上位機種を買う価値はある機能だと思います。

これからの動画時代。

動画も写真もどちらも快適に撮れるパナソニックのカメラは、ほんとオススメですよ!

 

 

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