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LUMIX S1 と 10-25mm F1.7 のどちらにするか迷う日々。

悩んでおります。とても悩んでおります。

もうじき、マイクロフォーサーズの神レンズ「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH. H-X1025」が発売されます。

買う気満々で、すでに予約しているのですが、ここにきてパナソニックのフルサイズ機「LUMIX S1」が気になりだしてきました。

とても悩んでおります。

 

 

神レンズを買う気満々

GH5 と GH5S 持ちの僕としましては、今後もMFTを使っていくことに変わりはありません。ですから、当然のごとく、10-25mm F1.7 なんていうレンズには、それはもう惹かれるわけでして、予約開始時にはすぐにヨドバシへ電話して予約しました。 買うかどうかを考える前に、まず予約するでしょう。そうでしょう。

ヨドバシ価格で、233,280円(ポイント値引きで 209,952円)

高いなぁとは思いつつも、MFTユーザーならば、いずれは買ってしまうだろうレンズですし、まぁしょうがない出費かと諦めました。(←病気)

そこへ来て、タイミング良く、お得な情報が。
なんと、イオンカード新規契約で、最大20%キャッシュバックキャンペーンがやっているではありませんか。無駄なカードを作らない僕は、イオンカードも持っていなかったため、このキャンペーンの恩恵を受けることができます。(無駄なカードを作らないとは一体なんだったのか。)

www.aeon.co.jp

 
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★2019.8.18 訂正
このキャッシュバックは、1明細につき最大1万円まででした。
以下の計算は全て勘違いとなっております。
なんてこったい......。
以下、そんな勘違いで妄想しているワタクシを笑ってやってください。
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つまり、

233,280円 (ヨドバシ価格)
  ↓
186,624円 (20%キャッシュバック 46,656円)
  ↓
163,296円 (ヨドバシポイント値引 233,28円)

更に、運の良いことに、8万円の臨時収入が! これはもう買えというお告げではないかと。
これを合わせると、

83,296円 (臨時収入 80,000円)

え、まじか、こんな値段で買えるなんて、実質無料じゃないですか。

特に効果的なのが、イオンカードのキャッシュバックキャンペーンはカードの利用額の20%バックなので、現金値引きで買うよりもキャッシュバック額が大きくなります。 ヨドバシとの相性の良さが光りますね。ありがたい。

   

更なる欲望が

ちょっと待って、8万円も臨時収入があったら、もっと上を見てもいいんじゃない?(←病気)

フルサイズ機とか、どう?

全く買う気というか、買える気がなかったけど、LUMIX S1 とか、どう?

標準ズームレンズキットなら、いけるんじゃ?

439,670円 (ヨドバシ価格)
  ↓
351,736円 (20%キャッシュバック 87,934円)
  ↓
307,769円 (ヨドバシポイント値引 43,967円)
  ↓
227,769円 (臨時収入 80,000円)
  ↓
66,769円 (GH5S下取り 161,000円)

え.......。

 
 

買えるんじゃね?

というか、むしろ 10-25mm F1.7 を買うよりも安上がりの試算が出ました。

ちょっと待って、そうなの?

あ、でも、VLog用の有償ファームアップも買わないといけないから、プラス 2万円くらいになりますね。

 

考えよう

10-25mm F1.7 を買った場合。

用途としては、そりゃあ、夜の撮影です。動画において、明るいレンズはボケよりも、高感度撮影が目的になります。

となると、当然、GH5Sでの運用です。GH5じゃもったいない。GH5Sの高感度性能で使ってこそ、F1.7が生きてくるというものです。

でも、ちょっと気になっていたのは、手ブレ補正。レンズにもカメラにも手ブレ補正が付いておりませんので、ブレには注意が必要となります。GH5の強力手ブレ補正に慣れてしまった自分には、これが結構痛い.....。 三脚固定で使う際でも、パンやチルトをした際に微妙なブレを拾ってガタつくことが結構あり.......いや、本来はオペレーティングで何とかする部分なのでしょうが、いかんせん軟弱になっている、この体。

ジンバルに乗せるにしても、僕が持っている初代Zhiyun Crane は、保持力がそれほどないため、保持力設定を HARD にしても、手ブレ補正ゼロのカメラ機材では、かなり揺れを拾います。ジンバル歩きしても、グラグラします。

いや、もちろん、これらのことを含めても、トータルでは有益だと考え、予約までして買う気でいたのですが。

LUMIX S1 と比べると、どうなる?

標準ズームである 24-105mm F4.0 で考えると、単純な数値比較だとしても、『GH5S & F1.7』と『S1 & F4.0』で約2段分の差であれば、MFT と フルサイズ のセンサー性能で吸収できるし、もっというと、巷の評判では、S1 のほうがより高画質に聞こえてきます。

機材重量などの違いはあるにせよ、かたや「手ブレ補正まったくなし」、かたや「6段分」となれば、『S1 & F4.0』のほうがいろいろ有利なのでは?

 

考えよう その2

最近は老化に伴い、持ち歩く機材はできるだけ少なくしたい欲求があります。なので、撮影をしに行く場合は、GH5S を1台だけ持って歩くことが多くなりました。レンズは基本 12-100 F4 を付けて、どうしても望遠が必要な時だけ予備で M.Zuiko 40-150 F2.8 を携帯します。

動画においては、まぁこれでほぼ不満はないのですが、もう一声欲しいのが写真の方。GH5S は、デュアルネイティブISO という変態技術で、動画撮影においてはフルサイズ機並の高感度耐性があるのですが、写真においてはそのデュアルネイティブISO は適用されないらしく、ISO3200くらいに上げると明確にノイズが浮いてきます。綺麗に撮ろうと思うと、どうしてもシャッタスピードを落とす必要があり、一脚、三脚がほしくなる。でも、できればやはり手持ちで撮りたい。あぁ、なんという軟弱さ。全部、歳のせいです。

そんな不満は、フルサイズ機のLUMIX S1 ならば、結構解消してくれるのではないかという期待。

いや、S1 は S1 で機材の総重量が増えるので、それはそれで疲れるかもしれないとも思うのですが、手ブレ補正の魅力が強すぎて。

GH5S & 12-100の重量は、870g + 561g = 1,431g

S1 & 24-105 の重量は、1,017g + 680g = 1,697g

その差、266g。

それほど違わないのでは?(希望的観測)

 

考えよう その3

GH5S を売る前提で考えておりますが、GH5S がなくなるということは、夜の撮影では MFTのレンズ群も使えなくなるということ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + 1.4テコレン
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

標準域は良いとして、やはり中望遠域が使えなくなるのは、明らかなマイナスポイント。GH5じゃ、ノイジーな映像になってしまいますが、もしS1で運用するならば、中望遠は GH5を使うしかなくなります。

Lマウントには、70-200 F4 + 2倍テレコンがあるって? そんなの買えるわけがありません。

 

考えよう その4

では、売る機材を GH5 にしてはどうか。買取金額は 5万円ほど下がるため、まず購入資金が増えてしまいます。

運用面では、動画撮影においては、ほぼ問題なさそうです。あるとすれば、昼間の写真撮影でしょうか。

12-100 F4 を使った6Kフォトは、かなり使い勝手が良いです。12-60 F2.8-4 よりも望遠端が40mm長いだけですが、地味に違います。60mmだと、もう一息欲しいことがあるんですよねぇ。

写真を撮るのであれば、せっかくフルサイズ機があるのですから、たぶん S1 を使うことがメインになると思います。システムとして重いといっても、もともとGH5も軽いわけではありませんし。

12-100 F4 を使いたいのであれば GH5S で、という考えもありますが、GH5S は6Kフォトが使えないとなると、やはり S1 との2台運用となりそうです。GH5 なら1台で済んだことが、できなくなってしまうという葛藤。

うーん。

望遠側は 105mmまでと割り切って、S1 での1台運用を考えようか。いや、それならば、そもそもGH5S の存在意味が.......いや、12-100, 40-150 が必要な時はGH5S という選択で使い分けられるか。

 

考えよう その5

一番悩ましいのは、そろそろGH6 が発表されそうなこと。

噂では、スーパー35mmだとか、デュアルISOだとか、4K60p10bit内部記録だとか、言われておりますが、個人的には、「人体・動物認識AF」と「生命力・生命美の色」があれば、それだけでも「買い」だと思っています。(それならGH5Sでいいじゃないかと言われそうですが、GH5Sには手ブレ補正がありませんので.....やっぱり欲しいのですよね、ボディ内手ブレ補正は。)

でも、S1 を買ってしまうと、さすがにGH6 までは資金繰りができそうにない。GH5 を下取りに出したって、半分にもならないでしょうし。

うーん。

でもねぇ。

フルサイズ機を使ってみたい欲求は、買うまでおさまらないだろうことを考慮すると、ここで一度使ってみておかないと永遠に悩まされ続けそうで。

S1 はキャッシュバックキャンペーンとかやらなそうなので、イオンカードのキャンペーンがあり、且つ増税前である今が、フルサイズ機の買い時なのではと考えてしまいます(もはや買うための理由を作り出しているようですが......)。

 

考えよう その6

もうひとつ、別の考え方をするとすれば、フルサイズは一切考えず、マイクロフォーサーズのレンズを増やすという選択。

パナソニックは毎年秋頃にキャッシュバックキャンペーンをやります。今年は増税もあるので、9月末頃からやるのではないかと見ています。とすれば、高額な望遠レンズを揃えてしまうという選択肢も出てきますよね。

■ LEICA 10-25mm F1.7 (冒頭で計算したので省略)

233,280円 (ヨドバシ価格)
  ↓
83,296円

■ LEICA 50-200mm F2.8-4.0 + 2.0xテレコン

177,800円 + 55,860円 = 233,660円 (ヨドバシ価格)
  ↓
186,928円 (20%キャッシュバック 46,732円)
  ↓
163,562円 (ヨドバシポイント値引 23,366円)
  ↓
143,562円 (キャッシュバック 20,000円)
  ↓
63,962円 (MZ 40-150レンズ下取 79,600円)
 
イオンカードのキャッシュバックは最大10万円なので、2つ合わせても 46,656円 + 46,732円 = 93,388円。
うむ、範囲内です。

支出合計は 147,258円。

結構いきますねぇ......。

S1 購入パターンと違って、下取りにだすものの価格の差が効いております。

このさい、10-25mm F1.7 は諦めて、望遠側だけ再構成すると考えれば、臨時収入8万円を考慮できるので、逆にプラスになります。あー、この線もありといえば、ありだなぁ。

 

ついでに考えよう

フルサイズ機を買うなら、ソニーじゃないの? レンズも豊富だし。

そうですよねぇ。うーん、うーん。

もちろん気になっているのですよ、ソニーα7Ⅲ。小型で高性能。取り回しが良さそうです。

でも、一度パナソニックを使ってしまうと、痒いところに手が届かないのが、どうなんだろうと思ってしまいます。

ダストリダクションが貧弱で、センサーゴミには悩まされそうですし。

熱問題はついてまわるでしょうし。

6Kフォトないし。

でも、リアルタイムトラッキングを含めたAF性能だけは、めちゃくちゃ羨ましい........人、動物を撮るならソニーだよなぁ。

フルサイズじゃなくても、今月末には、おそらくα6500の後継機が発表されるのが濃厚。発表されたら欲しくなるんだろうなぁ、あれもこれも買えませんけど。

ただまぁ、今のところ人を積極的に撮る予定はないので、必要に迫られているわけでもなく........ただの興味なのです。一度使ってみたいという興味。

 

まとめじゃない、まとめ

まだ最終的な結論はでていませんが。

どうしましょうね。

考えすぎて疲れてきたので、もうこの際、OsmoMobile3 あたりで手を打つか。あれはあれで良いものだ、うん。

いやぁ、高額なものを検討する時は本当に悩ましいですね。自分には過ぎた代物だと思いつつも、欲しくなってしまいます。

困った。

ほんとに。

困った、困った。

 
★2019.8.18 追記
イオンカードのキャンペーン内容を盛大に勘違いしていたため、またイチから練り直しとなりました。 お恥ずかしい......。
ある意味、従来どおり、マイクロフォーサーズで生きていくという路線で変更なしってことで、考える必要もなくなったかもしれません。
でも、ちょっとがっくり。