いつもマイナーチェンジ!

普段の生活をほんの少しだけ便利で楽しくする情報を

【2019年】買って良かった物。情報発信をする人、したい人へ。

情報発信をしているみなさん、こんにちは、広野ヨウです。

2019年を振り返りまして、情報発信をしているブロガーのみなさまへ、僕が今年買ってよかった物をご紹介します。なので、一般向けではありません。

もしくは、これから情報発信をしたいと思っている方。その方にとっても、有益なものになるはずです。

特に、一番最初に紹介している本を読めば、きっとブログを書きたくなると思いますよ。

ということで、2019年、僕のオススメを3つだけ厳選してご紹介します。

 

いますぐ書け、の文章法

最近購入した本ですが、めちゃくちゃ良かったです!

はっきり言いますが、めちゃくちゃ良かったです!!

この本は、ブログ界隈ではとても有名なマナブログのマナブさんが動画でオススメしていた本です。 この動画、グッド数 2,011、バッド数32(2019年12月21日現在)、という、とんでもなく高評価な動画です。バッド率が1%って......。  

www.youtube.com

初版が2011年9月なので結構古くはあるのですが、内容的には今でも全く色褪せることのない内容。 とにかく目からウロコの連続で、「うんうん、そうだわ!」「耳が痛い!耳が痛い!!」と何度言ってしまったことか。

何にが書いてあるかというと、文章で何かを伝える際のマインド(思考の基本)が書いてあります。タイトルにもあるとおり、テクニックの本ではありません。

著者の堀井憲一郎さんは雑誌の編集者をやっていた方で、どうやったら読者に読んでもらえるかをずっと追求していた方です。興味のない人に、どうやったら興味を持ってもらえるかを考え続けてきた人が書いた内容ですから、とてもとても説得力があります。

もう、本当に本全体が僕の心に刺さりまくりの内容だったのですが、その中からいくつかだけ文章を抜粋します。

刺さりまくった文章

  • サービスとは「読んでいる人のことを、いつも考えていること」である。ただ、それがむずかしい。私だって、読んでる人のことは考えてますよ、という人もいるだろう。そこです。簡単にこうやって示せるからこそ、意識の差が明確に出る。
  • 大事なのは、誰に、を決めることではなく、誰に、が決まったあと、その人はどういう気持ちで文章を読むだろうか、というところまでリアルに考える、ということだ。
  • 文章は人を変えるために書け
  • いつも「人を変えるもの」を意識して生きていくしかない。常にそういうことを考えて生活していると、題材が見つけやすい。
  • 「自分の主張を曲げてでも、読者に楽しんでもらおうとしてますか」というのが一番のポイントでしょう。アマチュアの人は、まず、自分の書いたものが大事で、それが守られる前提で、そのあとに読んだ人のことを考えている。読みては二の次になっている。
  • 文章を書くときには、何とか、他人がおもしろがってくれる話を提出しないといけない。何としてもおもしろい話だ。だから「おもしろい話」として宙を漂ってる話を拾ってくるのでは弱い。それは人のおもしろい話だからだ。人が聞きたいのは体験なのだ。その人個人からしか聞けない何かだ。

 
この本を通して言っていることは実は1つだけで、『読んでいる人のことをいつも考えて書く』という事を表現を変えながら、丁寧に丁寧に説明してくれています。繰り返し話されることで、徐々に内容の深さが分かってくる感じ。

上の1つ目に書いてあるとおり、この部分は「簡単にこうやって示せるからこそ、意識の差が明確に出る。」ということが全てで、僕自身も完全に勘違いしていました。いや、正確には、ブログを始めた頃は頭にあったかもしれないけど、書き続けているうちに完全にどこかへいってしまっていたこと、というほうが正解かもしれない。途中から自分でも気づかないうちに、おかしな方法へ行ってしまっていたんです。そりゃあ、読まれなくなるわなぁという目からウロコ状態。あぁ、耳が痛い。

なので、

この本は、これからブログを始める人はもちろんのこと、それなりに長くブログを買いている人もとっても価値のある、というか価値のありすぎる本です。

ホントに絶対買ったほうがいい!

ただ、Amazonや楽天でも在庫がない状態(あまり出版数が多くないのかな?)なので、手に入れるのは少し時間がかかるかもしれません。それでも本屋さんに電話して取り寄せてもらえば大丈夫なので、ぜひぜひ読んで頂きたい!

ブロガーなら、血となり骨となる内容ですよ!

 

 

カラーコレクション レシピBOOK

この本は、写真の色設定である「プリセット」のレシピ本です。

具体的には、Lightroom CC における色設定が具体例で書いてあり、その設定をそのまま入力して保存しておくことで、写真を様々な色合いにできてしまうという素晴らしい本。まさに色のレシピ本です。

Lightroom CCを使うには、フォトプラン等、Adobeの月額プランを契約している必要がありますので、写真を趣味にしている人向けですね。

これの何がいいかって、スマホでもカメラでも、撮った写真全てがカラーコレクションで美しくできること。しかもRAW現像で。

スマホアプリでも「フィルター」といって、撮った写真の色を変えられる機能がたくさんありますが、あれってあまり使わなくないですか? 使ったとしても、いつも同じフィルターしか使っていないのでは?

なぜならば、自分が好きな色合いって決まっているから、どれだけたくさんフィルターがあっても意味がないんですよね。好きな色だけあればいいんですよ。

そういう時こそ、このレシピ本。

例えば、ブルー系のシネマチックトーンだけでも7種類あったりします。自分が好きな系統の中から、更にちょっとずつ違うカラーを選んでいけるので、好みの色に辿り着きやすいんです。

僕の場合の作例を。フィルム調が好きなので、こんな感じで色味を変えてます。

 

プリセット設定の総数は、120種類以上はあります。これだけあれば、必ず好みの色が見つかるはず。

誰向けに用意されたか分からないようなカラーブリセットではなく、自分の好みにあった色(なんだったら、設定の微調整もできますので)は、撮るテンションがとても上がりますよ。

 

富士フイルム X-T30

これは本当にいいカメラ。

今現在、間違いなく、コスパ最強ですよね。 中途半端に安いカメラを買うくらいなら、もう少しだけお金を工面して、これを買ったほうが絶対に幸せになれる。

標準ズームレンズキットが 10万円をきってる事に加えて、2020年1月13日までは、2万円のキャッシュバックキャンペーンもやっているので、約8万円で手に入ってしまう。

Xシリーズ&XFレンズ キャッシュバックキャンペーン - 富士フイルム公式

初めてカメラを買う人にとっては、8万円は高く感じるだろうけど、はっきり言って、この性能でこの価格のカメラは、そうそうないですよ。難しいことは省略しますが、小型で高性能の塊みたいなカメラです。

特徴

  • ミラーレス一眼なのに、コンパクトデジタルカメラ並に小さい。
  • 小型なのに、高級機と同等の描画力。(20万円する最高級機と同等)
  • スマホでは絶対に出せない色表現の幅。(広いダイナミックレンジ)
  • コンデジ並の接写力。(寄れないカメラは意外と多い)
  • 老舗フイルムメーカーならではの美しい「フジの色」。
  • 色のカスタム設定が可能。(撮った後の加工ではなく、事前に好きな色に設定できる)
  • カメラ内RAW現像搭載。(失敗しても劣化なしに修正できる)

 
とにかく、細かいことは抜きにして、カメラ初心者にでも無条件でオススメできる1台です。本当に間違いないカメラ。

カメラ選びに迷っているならば、これ買っておけばいいです。
 

 
 
以上です!