先日、初めて格安航空というものを利用しました。
感想を一言でいうと、「全然問題なし!」
時間に厳しい制限のない旅ならば、まったく問題ありません。
LCCについての細かな話は別サイトで見てもらうとして、おおよその流れを書いておきますね。
搭乗手続き
僕は北海道民なので、新千歳空港での例になります。
カウンターは1階にあります。
ANAやJALとは別ですね。
1階の奥(というのか?)。
新千歳空港って、1階に降りたり2階に登ったりで、慣れてないと意外と迷っちゃいます。
ありました受付カウンター。
カウンターに行ってもいいですが、左手前には端末があります。
せっかくなので、そちらでやりましょう。
こちら端末。
予約番号が必要です。
画面に指示に従っていけば、迷うところは全くありません。
サクサクでした。
こちらがチケット。
ペラッペラです。
ANAとかのように、最初に往復分のチケットが出るのかと思ったら、行きだけでした。
念のため、係の人に聞いてみたら、帰りは帰りで同じように端末でやってください、との事。
このほうが、チケットもなくさないし安心ですねぇ。
格安航空は、乗り遅れると面倒なことになるので要注意です。
このへんは安さとのトレードオフですね。
更に、ここでとても大事なことが。
搭乗口の締め切りは、出発20分前までです。
なんだそんなの当たり前、とか思ったあなた、ちょっと待って。
新千歳空港での格安航空は、乗口が離れてるんですよ。
荷物チェックを通過して、搭乗口へ行っても、そこから更にバスに乗って5分くらい離れた場所まで移動します。
大手の感覚で余裕かましてると、乗り遅れますよ。
もっと言うと、手荷物チェックゲートが物凄く混む!
こんな感じ。
写真だとイマイチ伝わらないかもしれないですが、ゲートが少ないので、なかなか進みません。
一応は、出発40分前くらいから、ゲートが増えるので、多少は緩和されますが。
僕は8:00発の便で、7:10分くらいから並んだのですが、結構ギリギリでした。
特に格安航空は、時間にはかなり厳しいようなので、余裕を持って手荷物ゲートをくぐったほうが良いです。
ここまで来れば、さすがに安心。
飛行機は小さいですが......。
窓から撮ってみました。
左奥に見えるのが、ANAやJALなど大手の搭乗口です。
かなり離れてますねー。
そりゃあ、バス使うわ。
機内にて
格安なので、座席は狭いのかと思ったら、意外と幅広で快適でした。
前後のスペースも大手との違いを感じないくらい。
ただし、
離着陸時は、ちょっと不安定ですね。
特に、着陸時。
ジャンボジェットも多少のグラつきはありますが、格安空港は機体が小さいので、グラつき方が大きいです。
ちょっと怖くて、ずっと肘掛けを握ってました。
チキン健在\(^o^)/
成田空港に到着
無事に成田空港へ着いたわけですが。
ここでも注意点があります。
それは、電車が乗れるターミナルまで、物凄く遠いこと!
こんな感じの通路が600mくらい続いてます。
これが、遠い、遠い。
成田空港からの電車は、スマホアプリの乗換案内で出発時刻をチェックしていたのですが、全然間に合いませんでした。
飛行機を降りて、小走りで走り続けて10分くらいかかります。
普通に歩いたら、降りてから電車改札まで20分くらいかかるんじゃないですかね。
だって、連絡バスが運行してるくらいの距離ですから。
僕はそれを知らなかったので、ひたすら走ってました。
なので、成田空港から乗る電車は、到着時刻から30〜40分後のものを想定しましょう。
後から撮った地図がこちら。
到着が Terminal3 で、電車乗り口が Terminal2。
地図だと近そうですが、かなり遠いです。
連絡バスは、こんな感じで運行してます。
タイミングが合えば、絶対乗ったほうがいいですよ。
成田空港から出発
さて、例のごとく、電車の改札から、飛行機の搭乗口までは、やたらと遠いです。
荷物が多い人は、バスを使ったほうが無難ですよ。
24番乗り場から出てます。
黄色いバスが目印です。
ただ、Terminal2から3へは、地図のルートを左回りで走るので、ちょっと遠回りで時間がかかります。
帰りも同じように、端末から予約番号を入れてチケットを発行します。
空いてるうえに、とても簡単でした。
成田空港の手荷物ゲートは、とても広々してました。
新千歳空港と違って、格安航空だけのゲートの上に、ゲートの数もたくさんあったので、サクサク進みます。
時間にして、10分くらいですかね。
搭乗口の様子。
モザイクだらけで、訳が分かりませんが。
帰りは、飛行機の到着が遅れたようで、20分遅れの出発になりました。
まぁ、このくらいの事はよくある話ですね。
全体の感想
冒頭で述べたとおり、安いわりにとても快適でした。
僕はキャンペーンを利用できなかったので、チケット代は往復で26,480円。
大手なら、特割でも片道分くらいの料金です。
キャンペーンを使えば、片道2,000〜4,000円で買えますので、もっとお得に利用できますね。
天候での便トラブルなどがなければ、まったく問題ないレベルです。
あとは、出発時刻にだけは気をつけてさえいればOK。
利用する前は、ちょっと不安な点もあったのですが、使ってみると気にならないものですね。
最後に、おおよその感想や注意点をまとめておきます。
- チケットは、行きと帰り、それぞれ発行する。
- 新千歳空港では、出発時刻の50分程前から手荷物ゲートに並んだほうがいい。
- 新千歳空港では、搭乗口から飛行機まで、バスで移動する。
- 機体が小さいので離着陸時は、ジャンボジェットより揺れる。
- 成田空港では、到着口(Terminal3)から電車改札(Terminal2)まで30分くらいかかる。
- 上記区間は、連絡バスが走っている。
あとがき
これくらい快適だと、基本は格安航空でも良さそうに思えます。
今回は通常価格で買いましたが、キャンペーンを狙って数ヶ月前に買えば、電車並の料金で利用できます。
いい時代になったなぁ。
というところで、今日はここまで。